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2017-10

スペイン旅行(ミロ美術館) - 2016.10.04 Tue

ピカソをして「永遠の子供」と言わしめた、20世紀スペインアート界を代表する画家の一人ジョアン・ミロ。
「絵画は詩だ」と言い、実際に多くの詩も残したミロならではの、無邪気な子供の落書き風の
摩訶不思議な作品が展示される美術館は、自然いっぱいのモンジュイックの丘にあります。

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サグラダ・ファミリア聖堂の予約はしたが、それ以降の予定はたてていない~
旅行社に手配すればいいかもしれないが、カードさえあればPC予約できる・・・と言うので
7月の初めに請け負ったんですが、実際、予約した証明書をコピーして持参して通用するか否か!?

ミロ美術館は、
閉館日:月曜
開館時間:火~土曜 10:00~19:00(10~6月)10:00~20:00(7~9月)、木曜 10:00~21:30 
       日、祝日 10:00~14:30
サグラダファミリア聖堂からはタクシー移動で入館、13時。
日、祝日 10:00~14:30・・・と言う事も、ヒヤヒヤもの。(月曜日は、休館日なので~)

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間違いなく、入場でき~お役目ご苦労様!!自分を褒めてやりたい心境でした。

miro バルセロナで生まれ育ったミロですが、
 画家として成功するまでの道のりは決して平坦でなく
 ミロ自身の父親が、協力的ではなかったため
 希望する美術学校に通えなかったり、
 そのため学校卒業後は
 薬局で働いていたこともあり
 さらに一時は病に倒れ、田舎で療養生活を
 余儀なくされていた時期もあったそうです。

 それでも絵画の道を諦めず、1912年パリに移住。
 ピカソなどの画家たちと交流しつつも、
 画家の世界だけに入り浸ることを嫌い、
 へミングウェイなどとも親しかったそうです。
 また自由奔放に描かれたミロの作品は、
 超現実主義とも呼ばれるシューレアリズムの
 芸術家たちに共鳴されることも多かったようです。


1968年にジョアン・ミロ自身の意思で美術館設立を志し、1975年にモンジュイックの丘にオープン。
ミロの絵画や彫刻など10,000点を擁するコンテンポラリー美術館です。
作品の大半は、作品を多くの人に見てもらえるようミロ自らが寄付したもの。
スケッチやデッサン、絵画、陶器や彫刻、布を使ったアートなどがイッパイ展示。

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ミロの初期の作品は、細部まで緻密に模写する手法を用いている。
「少女の肖像」 Retrat d'UNA Valleta(1919)

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ミロの自画像だそうで・・・1937年~1960年頃の作品!? 奥が深~い!!

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「白い手袋」 Pintura (El guant blanc) (1925)

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色彩的に私のお気に入り。題名は???

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これは《逃亡を夢見る女》。1945年の作品

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 「シリーズ・バルセロナ」 ミロの感性から見たバルセロナはこうなりました。

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                                                       マウスオン
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ユニークな毛糸の貼り絵のような「財団のタペストリー(Tapiz de la fundación)」
部屋のサイズに合わせて、とても大きなサイズで作られています。

宙に浮いているかのような女性が、地上のものであることを示すために、天井に星や月を描いています。
晩年、ミロはこのようなマークで表現するようになります。
また、この頃、黄、青、赤、黒といった色彩を使うことを好み
まるで、「詩」や「音楽」が聞こえてきそうな、他に類を見ない、ミロ独自の作風で描かれています。

fundacion-joan-miro.jpg

ミロは、無地のタペストリーを燃やして焦げ跡をつけ、その上に布や糸を縫い付けたあと、
オブジェを加え、最期に全体に黒い絵の部で図案記号を入れて仕上げる・・・という独特の手法で
このタペストリーを制作したそうです。

IMG_58892.jpg

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悲観的な心情を表した「男と女、たくさんの排泄物の前で」
(Hombre y mujer frente de montón de excrementos)

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第二次世界大戦中、フランスのノルマンディー地方に疎開しなければならなかった頃に
現実逃避を望んで描いた作品朝の星 「Constellation: The Morning Star 星座 :朝の星」

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アレッハンドロ・コルデルの「マーキュリーの泉」
1937年パリ万国博覧会会場にパイス・バスコパビリオンに飾られていたのがあのピカソのゲルニカ。
そしてそのゲルニカの前に飾られていたのが・・・この泉。
泉を作るために液体状の水銀が使われているが、水銀は有毒のため、鑑賞者とガラスで隔てられている。
すなわち水銀鉱床地かつスペイン内戦の激戦地となっていたアルマデンを暗示した作品であり、
共和派のシンボルとみなされているんです。

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ミロの彫刻の部屋

                                                       マウスオン
<


後方の作品はフランス国防省のために手がけたオブジェ。

IMG_5892.jpg IMG_5894.jpg

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バルセロナの町を一望できるテラスにはオブジェが置かれている。
ユーモラス、シンプル、明るい色彩・・・がミロの心情です。

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P1260674.jpg P1260674.jpg

子供が描きそうで・・・描けない不思議な絵。
でも、ダリより、ピカソより、身近に感じられたのはなぜかしら!?
この絵なら・・・我が家に飾りたい~と3枚、ポスターを買ってきました。

IMG_5839.jpg


夕食は、バスク系のタパスがかわいく沢山並んでいる気軽に入れるバル 『Orio』に~
ゴシック地区を横切るフェラン通りの中ほどで、ガラス張りのシックな外観が目を引くバル。

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目玉は、カウンターにずらっと並んだビンチョスと入り口に山と盛られた牡蠣!!

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ビンチョスは、1個€1.95~。テーブルで楊枝の数を数えて精算してくれる・・・

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スペインの食都と謳われるバルセロナならでは~
老舗、新進気鋭のお店、地方色豊かなお店が揃っているので、バルをはしごしたい・・・という妹夫婦。

情報によると・・・ゴシック地区よりエシャンブラ地区の方がより取り見取りのようです。

IMG_5944.jpg

イベリコ豚の生ハムを量り売りしているお店を見つけました。
脂肪分を綺麗にそぎ取ってくれて・・・切り立ての生ハムは香りも豊かで美味しい!!
ワインとオリーブの実も買って・・・家呑み~イヤイヤ『ホテル呑み』と決めました。

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● COMMENT ●

ミロにせよ、ピカソにせよ
抽象画は全く分りません。
スペインは抽象画家が多いですね。

monalisaさんへ

┏━━━━━━━━★┃
o(*'皿^)oこんにちわ~~

ホントに 可愛らしい絵ですね(*・∀・*)
だからと言って 画けと言われても全く描けませんけど^^;
ピカソ美術館の<科学と慈悲>は左から見るとベッドが長く 右から見ると短く見える 16歳にしての手法に天才を発揮していた、、、とのガイドの説明で驚いたこと覚えてます
そしてガウディも天才!!
スペインは深い旅になりますね(*・∀・*)

おぉ~~イベリコ豚!!
実に美味しい!! 日本では絶対 食べれないですよね
前足と後ろ足の値段が違うんですって
日本には前足しか輸出されてない(後ろ足だったかな、、、忘れましたゴメン)
モナリン 量り売りを買ったの!?
それは贅沢な~~ 美味しかったでしょう
ミロとピカソと岡本太郎さん どことなく似てらっしゃいませんか?
芸術の爆発を感じました
今回も力作なスペイン39~~               
  ┃★━━━━━━━━┛

hotterさん、今晩は~

> ミロにせよ、ピカソにせよ
> 抽象画は全く分りません。
> スペインは抽象画家が多いですね。
・゚・(*ノ∀≦)ノ彡ahahaha★ 確かに!!
   ある人に言わせると・・・考えてはだめです!!感じてください~って。
   そう言われればそうかも~ね。
   題名を見て~というより、その絵が自分にとって心地いいかどうか・・・なんだと思います。

   そういった意味でミロは、柔らかな雰囲気が心地よかったデスよ。

komamichiさんへ

┏━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━☆┃

 (。・ω・)ノ゙ こんばんは~♪

> ピカソ美術館の<科学と慈悲>は左から見るとベッドが長く 右から見ると短く見える 16歳にしての手法に天才を発揮していた、、、とのガイドの説明で驚いたこと覚えてます
   コメントを見て・・・もう一度<科学と慈悲>をみてみました。
   左から!? 右から!?
   同じ長さに見えますが・・・!?
   でもベットの絵を描くとき、凡人は、ベットは横に描いて、斜めには描かないだろうに・・・と
   思い、そんな意味から≪左から見るとベッドが長く 右から見ると短く見える≫といったんですね。

> おぉ~~イベリコ豚!!
> 実に美味しい!! 日本では絶対 食べれないですよね
> 前足と後ろ足の値段が違うんですって
> 日本には前足しか輸出されてない(後ろ足だったかな、、、忘れましたゴメン)
> モナリン 量り売りを買ったの!?
    はい!!最高の贅沢をしてきました。
    スーパーでは、吊るし売りがありました~よ。
    前足と後ろ足で値段が違うって~初めて知りました。
   
    食べたのは、????分からない!?
    コマちゃん、物知りで~驚いた。

> ミロとピカソと岡本太郎さん どことなく似てらっしゃいませんか?
> 芸術の爆発を感じました
    そういえばそうな!?
    自画像なんかは、とくにそう思いますね。

> 今回も力作なスペイン39~~ 
    ご協力、ありがとうございます。
              
     ┃☆━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━┛

現代アートはあまり好きではなく、ミロという画家の名は知りません。何となくほのぼのしたものを感じます。

komamichiさんのコメントにもあったように私もミロ→岡本太郎を連想しました。

ワァ~、生ガキおいしそう。日本ではこれからね。それにしても10月というのにこの暑さなんでしょう。一度しまった夏物衣料をまた引っ張り出しています

ikさん、おはようございます

ikさんが、ミロを知らなかった・・・・!?
ちょっと、驚き~です。

考えるな!!感じろ!!っと、どこかに現代アートについてありましたが
私も詩的情緒を持ち合わせていないので、
なんでこうなるの!?  ってな感じです。
描けそうで描けない!! まさにその通りなんですね。

このお店は生牡蠣を食べさせる・・・で有名だったそうで
なんの予備知識もなく飛びこんだんですが
牡蠣の殻を剥いている音が聞こえたので
「オイスター」と注文しましたら・・・妹も大感激!!
「イイじゃんイイじゃん!!」です。
いくらだったか忘れましたが、高かったことは覚えています。

昨日も話題になりましたが
地中海の海はきれいだから、ムール貝も牡蠣も美味しいはず~と。

そうそう、私も最近は勤務地が変わり、電車通勤になりました。
仕事についたら白衣ですので
半袖に上着・・・でも朝は、上着がいりません。

どうなっちゃったんだろうね!?
今年の紅葉は・・・綺麗かしら!?

おはようございます!
ご自身で予約もされるなんて素晴らしい!
海外にいらっしゃっても国内と同じ位の行動ができると何倍も楽しめますね

芸術はわかりませんが違和感がないからやっぱりすごいんでしょうね

ピンチョスもセンスがよいけれどその盛り付けのセンスもいいですね
そういうセンスが欲しいのです

ひまあゆさん、今晩は~

自分で予約は、初めての経験でしたのでヒヤヒヤものでした。
我々は、65歳以上のシルバー扱いなので、その所もかんがみて予約・・・ってヒヤヒヤものでした。

いつもツアー旅行で、ツアコンの指示に従って動いていたので
こうした個人旅行は、不安ながらも
妹夫婦と一緒の4人の行動なので面白おかしく楽しめました。

ダリ、ピカソ、ミロ・・・それぞれ初期の頃の写実画は分かりやすく見事な作風に驚きますが
現実を無視したかのような・・・まるで夢の中を覘いているような独特の非現実感のシュルレアリスムは
見る者を混乱させますね。

盛り付けの工夫って、大事ですね。
我が家での食事も、ただ盛る・・・だけでなくお洒落に、
見た目も大事に~心懸けたいですね。


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