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2017-08

虹蔵不見(京都慕情) - 2015.11.23 Mon

虹蔵不見(にじかくれてみえず)
北風の冷たさが、日々はっきりしてきましたね。昼の時間が短くなって、陽射しもめっきり衰え、
曇りがちの日も多くなり、北国では里にも雪が散らつき始める・・・なんて言うニュースも飛び交う時期ね。

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suteraさんは、『京都検定』を受ける・・・と言っています。
京都検定は、毎年12月の第二日曜日に実施なので~今年は、12月13日(日)もうすぐですね。

彼女は、御年73歳。3年前から、初め…順調に昇級して、今回は1級に挑戦です。
講習会は、京都と東京で行われるようですが、京都に行かなくっては意味がない・・・と
毎月京都で講習会を受けているようです。
講習会の内容は→こちら~☆☆☆
なかなか難しそう・・・suteraさんは、「脳トレ」のつもりで~と言っていますが、そんな生き方も素敵ね。

さて、私は身近なところで京の土産物を眺めながら・・・:*:・(*´ー`*)ウットリ・:*:・ いいな~京都!!

醍醐寺では、黒の綸子地にパッチワークを施したベストを『思い出の品だから」・・・購入。
なんだか若冲の花卉画を縫い込んであるみたい・・・琳派の旅のいい思い出の品になりました。

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京都国立博物館では、絵葉書と栞とファイルと一筆箋
この栞は、菩提樹の葉の葉肉を除去して葉脈だけを残した・・・葉脈栞ですが
葉肉の厚い椿やタイサンボクなどは作り易そうです。

葉脈栞の作り方は・・・☆☆☆
家庭などでは、次の方法で強い薬品を使わずに透明になった葉の標本を作ると良いそうです。
ハイターなどのアルカリ性の漂白剤(1/2に薄めたもの)に生の葉を数時間浸けて、
葉を透明(白く)にし・・・適当にインクで着色します。
ガスが出るので、換気の良い場所で行うこと、
衣服や皮膚、目に漂白剤を付着させないことなどの注意が必要~だそうです。

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妙顕寺前の「俵屋吉富」さんでは、『こなし』を買って、醍醐寺の三宝院の雨戸で作った菓子器に~

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こなし、とは、京菓子にかかせない素材で、上生菓子の事。
こなしと呼ばれる生地を使い、着色したり、巻いたり、包んだり、型を抜いたりします。


そうそう『亥の子餅』も買いました(食べちゃったので・・・写真がありません)
亥の月・旧暦10月の最初の亥の日、亥の刻。このときに新穀でついた「亥の子餅」を食べて、
無病息災、子孫繁栄を祈る年中行事があります。今年の亥の日は、11月19日。亥の刻は、午後9時~11時。

京都での夕食は、どうしましょう!?
友人と行った事のある『桜田』にしようと、ネット検索したら・・・なんと今年の1月に閉店していました。

歩き回った後なので、ホテルの京料理「入舟」にしました。

メニューから・・・やっぱり、料理長お薦めの『創業127周年記念特別会席』です。

京都ホテルオークラの起源は神戸の実業家、前田又吉が1888年に川端二条で創業した旅館「京都常盤」。前田は旧勧業場跡地の払い下げを受け、1890年に洋風木造建築の「常盤ホテル」を日本土木会社(現・大成建設)の施工で竣工、開業。常盤ホテルは1894年に井上喜太郎によって買収され、平安遷都1100年記念式典の行われる1895年に「京都ホテル」として営業を再開。
1928年には鉄筋コンクリート構造・7階建ての新館が清水組の設計・施工で完成した。
1991年12月、総合設計制度の適用を受け、高さ60mの高層ビル「京都ホテルおいけ本館」の建設に着手、1994年に竣工。このホテル改築をめぐっては京都の景観を破壊するとの反対意見も根強く、激しい論争が繰り広げられた。高さ60mは、京都市中心部のビルでは京都駅ビルと並んで最も高い(このことは、当時ニュースになりました~ね)現在では総合設計制度の活用が廃止されたため、中心市街地にこのような高層ビルを建てることは困難となっている。
2001年に京都ホテルは経営再建策の一環としてホテルオークラとの業務提携を決定、2002年にオークラホテルズ&リゾーツに加盟して本館の名称を「京都ホテルオークラ」に改めた
・・・と言う事で、創業127年は納得!!

先付:慈姑豆腐 うに 山葵 旨出汁

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御椀:蟹真丈 蕪 大黒しめじ 柚子

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造り:三種盛り あしらい一式

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(*'▽'*)わぁ♪~オ!!  これは・・・琳派を彷彿させる模様の器!?

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凌ぎ:柚子飯蒸し

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八寸:季節の盛り合わせ 
・柿なます八寸 ・鮟肝 分葱 辛子酢味噌 ・子持ち鮎煮浸し 
・厚焼玉子 ・合鴨ロース蒸煮 ・芹ときのこのお浸し

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焼物:金目鯛酒塩焼

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焚合せ:海老芋 牛肉 青菜 針柚子

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焚合せ:海老芋 牛肉 青菜 針柚子  
留椀:赤出汁仕立て 香の物:盛り合わせ

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この器も・・・お気に入りです。

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水物:季節の果実 

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和菓子:抹茶

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懐石料理と会席料理の違いは?
「懐石料理」は、お茶を楽しむためのものです。
「懐石料理」の「懐石」とは、禅寺で修行僧が空腹や寒さをしのぐため温めた石を懐に入れた故事に由来。
転じて、茶の席で出す一時の空腹しのぎ程度の軽い料理、客人をもてなす料理の事を指し、茶事の一環であり、
茶を喫する前に出される軽い食事のことを「懐石料理」というようになったとする説が有力です。
「会席料理」は、お酒を楽しむためのものです。
「会席料理」の「会席」とは、もともと連歌や俳諧の席のことを指し、
一汁三菜(吸い物・刺身・焼き物・煮物)を基本に、お通し、揚げ物、蒸し物、和え物、酢の物などの
酒肴が加えられ、最後に飯、味噌汁、香の物、水菓子と、日本料理においては儀式などで提供される
本膳料理に次いで正統な料理形式だそうです。・・・と言う事で、
楽しんだお酒は~福井のお酒『黒龍』と地元・佐々木酒造の『聚楽第』


京都ホテルオークラの2Fの売店で見つけた金平糖(ボンボニエールは、我が家の叙勲祝いの引き出物)

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年に1度の「究極の金平糖」が限定で発売され、毎年キャンセル待ちが出るほど人気とか!?
「究極のヴォーヌ・ロマネ 赤ワインの金平糖」「究極のチョコレートの金平糖」「究極のブランデー金平糖」
「究極の梅酒の金平糖」など興味深いです。
日本でただ一軒、金平糖の専門店→緑寿庵清水


これも、珍しい『幸つゝみ』・・・梅干を味わい深い昆布で包んであります。お正月の楽しみにします!!

幸つつみ

京都ホテルオークラの地下の商店街の井筒屋八ッ橋本舗で見つけた仙菓『益壽糖』です。
見た目は長方形の生八ツ橋っぽいのですが、通常の生八ツ橋の約5倍の値段がするという代物です。

「八ツ橋」は、誰もが一度は食べたことがある、京都を代表するお土産ですよ~ね。
「お土産は『八つ橋』がイイ」と相棒が言いますので、
「生八ツ橋?それとも、せんべい状に焼き上げた「八ツ橋」?餡入りの生八ツ橋?」と伺ったら、
「焼いた八つ橋なんてあるんですか!?」驚かれました・・・・が、もっと珍しいのが、この仙菓「益壽糖」です。

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「益壽糖」は、江戸中期より京最高の仙菓として全国に伝えられた「益壽糖」を復元したもので、
京都府が指定する「和菓子特殊銘柄品18品目」の中のひとつだそうです。
   川端道喜 - ちまき       虎屋 - 虎屋饅頭        松屋常磐 - 味噌松風   
   二条駿河屋 - 白外郎     亀末廣 - 竹裡(ちくり)     亀屋良長 - 烏羽玉(うばたま)      
   百万遍- 黄檗(おうばく)    満月堂 - 満月          甘泉堂 - とりどり最中   
   亀屋清永 - 清浄歓喜団    本家玉壽軒 - 高砂饅頭    井筒八ッ橋本舗 - 益壽糖(えきじゅとう)
   笹屋伊織 - どら焼き      長久堂 - きぬた        鶴屋吉信 - 柚餅(ゆうもち)      
   三條若狭屋 - 御所羊羹    三條若狭屋 - 祇園ちご餅  駿河屋総本家 - 古代伏見羊羹


箱の中の栞によると・・・
「益壽糖」は、元来、滋養菓子として和漢薬商により頒布されたものです。
明治天皇が病弱で食の細い皇太子(後の大正天皇)を案ぜられ
漢方医・松柏に命じ、従来の「益壽糖」を改良し和漢の妙薬を加え
風味と医薬効果を兼ね備えた銘菓をお作りになられたそうです。

皇太子はこの「益壽糖」をとても好まれたため、
食欲が回復し健康を取り戻され、明治天皇は大層お喜びになったそうです。

現在この「益壽糖」の秘法は、白井洪庵ただ一人によって伝承され、御所鳳瑞の宗家三浦永仙を通じて
井筒六代津田佐兵衛とも親しかったところからこの企画に参画することになって、
奇跡的にこの幻の仙菓『益壽糖』が甦った・・・と言う事です。

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主原料は・・・もち米、蜂蜜、和三盆糖に高麗人参、霊芝、クコ、桂皮など和漢成分9種類も!

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錦市場で、買うはずの有次の物相は、次回の楽しみにして・・・鰻の押しずしとタコの「煮たん」
京都駅伊勢丹では、酒のつまみになる物(湯葉の煮びたしとなまず)を買って・・・夕食は、新幹線の中で~

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京都をじっくり楽しんで、帰りの新幹線は京都発20時。
以前に比べたら、のぞみ、ひかり、こだま・・・通勤列車並みに本数が多いので驚きました。

やっぱり、いいな~京都!!

         。,・~~・,。☆。,お 知 ら せ,。☆。,・~~・,。


       山宮律子201512
      
       山宮律子2015伊東屋

   場所が分かりにくいそうです。
   「額装売り場内」または「フレームコーナー」を目指して・・・行ってみてください。





23(-2.6)31.0  37会で中華・・・それからカラオケ。偶には~いいっか!!
25(-2.2)30.5 22,23日は、気のおもむくままに、久しぶりに飲み食い。計測が辛い。今日は、頑張ろう
26(-2.8)32.5  昨日は、2set こなし、バリ式エステもうけ…リセット。今日の午後も~がんばろう

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monalisaさん

旅の思い出にいろいろの品を購入されて、さすが、monalisaさんね。

京都国際博物館のお土産の一つ《葉脈栞》懐かしいです。
小学校の図画の時間に作りましたよ。何の葉っぱだかは忘れましたが
できたものに彩色するときの楽しさ、そしてきれいに葉脈の向こうに
透けて見えるのがとてもわくわくしたのを覚えています。
たまごの殻でモザイク画を作ったり、大好きな時間でした

京料理「入舟」の会席、素晴らしいですね。
食べるのがもったいないくらいに美しい!
でも、会席料理は本来ご酒と一緒に楽しむものということですから
私はおいしいお料理があると「早くご飯を頂きたい」という
無粋もので、残念。でも熱燗の甘口を杯1,2杯ならいけるかもしれない
ので、今度おいしいお料理に出会ったら試してみましょう。


『幸つゝみ』
梅干を上質な昆布で包んであるというけど、想像がつきません。
甘いのでしょうか?

<井筒屋八ッ橋本舗で見つけた仙菓『益壽糖』<
どんなお味なんでしょう。漢方薬が含まれているというので
ちょっと薬くさいのかしら?・・・知りませんでした。
大正天皇をお元気にしたのですから、滋養に満ちていることは間違い
ないですね。

この頃の修学旅行のお土産定番は生八つ橋<おたべ>ですが
子供の頃1月に1回は関西に出張に出かけた父のお土産は
あの固いニッキの味のする八つ橋と合成着色料いっぱいの五色マメでした。
いつもいつもあるものなので子供心に飽きてしまって
手も付けなくなりましたよ。

ikさん、今晩は~

流石ですか!?(笑

お土産屋さんの前に来ると、目が爛々と~輝きます。
昔は、呆れていた主人も最近は、自分の好みの物を1~2個買っています。

ikさん、葉脈栞を作ったことがあるんですね!?
卵の殻で・・・モザイク画~これはやったことがあるような・・・。

和食は、見て美しく食べてもお腹に優しいですね。
雑誌などによると、何処の料亭も器や盛り付けにも
琳派を意識して趣向を凝らしているようですね。
入舟の器にも・・・それが伺われました。

年と共に、食事に水分が欲しくなるのが常で・・・

熱燗の甘口ですか!?
是非、試してみてください。


> 『幸つゝみ』
> 梅干を上質な昆布で包んであるというけど、想像がつきません。
> 甘いのでしょうか?
   多分甘しょっぱいかと・・・。
   週末友人があそびにくるので、その時に開封します~ね。


> <井筒屋八ッ橋本舗で見つけた仙菓『益壽糖』<
> どんなお味なんでしょう。漢方薬が含まれているというので
> ちょっと薬くさいのかしら?・・・知りませんでした。
> 大正天皇をお元気にしたのですから、滋養に満ちていることは間違い
> ないですね。
   蜂蜜、和三盆糖、高麗人参、霊芝・・・が入っていると思うと
   ちょっと手が引っ込みそうですが
   あまり漢方くさくないです。
   
> この頃の修学旅行のお土産定番は生八つ橋<おたべ>ですが
> 子供の頃1月に1回は関西に出張に出かけた父のお土産は
> あの固いニッキの味のする八つ橋と合成着色料いっぱいの五色マメでした。
> いつもいつもあるものなので子供心に飽きてしまって
> 手も付けなくなりましたよ。
   「お土産はないがイイ?」の問い掛けに「八ッ橋」でしたので
   「生八ッ橋?それとも固い八ッ橋?餡子の入ったもの?」と聞いたんですが
   私の仕事の相棒は、「どれでもイイです」って~
   あの豆政の五色豆は、・・・私も大好きです~よ。

私は、ありきたりではない珍しいものを探すのが大好き・・・そして、得意です。



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