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2017-08

霎時施(屋久島) - 2014.10.28 Tue

霜降の次候(五十三候)は、10月28日~11月1日頃 霎時施(こさめ ときどき ふる):小雨がしとしと降る

幹事持ち回りで、今年は鹿児島出身者による主人の学生時代の同窓会がありました。
3連休の土曜日に行われるので、「ついでに旅行しようか?」という話になり
「屋久島に行ってみない!?」と計画したのは、5月の事。

台風19号
NASAで「過ぎ去るまでアートだ!!」と言われるほど とんでもなく真面目な台風19号に遭遇です

12日の朝、屋久島に渡って、13日は「縄文杉登山」 の予定中止を強いられました。
こうなったら腹をくくって、鹿児島の宿泊ホテルを連泊にして、湯三昧、テレビ三昧です。
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知覧茶の茶葉を丸ごと使用し、純度の高い濃厚な生クリームと合わせた知覧茶ジャムは、絶品!!

お風呂に行くまでに通る逸品館には、鹿児島産の焼酎が立ち並んでいます。
「安酒、労働者の酒、臭い酒」というマイナスイメージだった芋焼酎の印象も、生産量が少なく、
中々 手に入りずらいプレミア焼酎のおかげで、日の目を見るようになったのです。

同窓会で、最後にじゃんけんでgetできる・・・というのが「森伊蔵」
主人は勝負運弱く、取り逃がしたので、寿司屋では「森伊蔵」を頼んで飲みました。

契約栽培のさつまいもを昔ながらのかめ壺でじっくりと熟成発酵させた焼酎です。
甘味のあるまろやかな味わいは、焼酎とは思えない・・・う~ん、旨い!!
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注文したお刺身に「お醤油は、甘口にしますか?辛口にしますか?」・・・と聞かれました。
九州は、お殿様に献上する焼酎が辛口なので、お醤油は甘口で・・・という一説があるそうで
甘い醤油が刺身と芋焼酎をきれいに結び付け、無理なく仲立ちしてくれるのだそうです。
辛口の焼酎を好む鹿児島の食は、甘い味付けの料理が好まれ、その為醤油も甘いものが好まれる~とも。
「郷に入っては郷に従え」・・・言われてみれば焼酎と甘口醤油で食べたお寿司も美味しかったです。
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ホテルから鹿児島空港まで45分。空港までの通り道で西郷さんに関連のある場所をタクシーの運転手さんに、案内してもらいました。運転手さんの子供のころは、大きな台風がよく来ていて台風の目の中にいる時は、山の中に行って栗拾いをしたそうです。13日の鹿児島10時から12時頃は、台風19号の目の真っ只中にいるのでしょうか?晴れ渡り青空まで見えます。右の写真は、西南戦争時に受けた弾の痕だそうです。
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空港に着いたら・・・「空席待ち~」なんて薄情なことを言うんです。

結局、14日の朝、高速船で屋久島まで行くことに決定!!(´ー`*)。・:*:・ホッと~
heartに電話をしたら「バーバ今何処にいるの?日本は今、雨なんだ~。今日は、カラオケに行ってきたんだよ~」っと食いつきそうな話題。「今度、バーバもカラオケに連れて行って~!?」「いいよ~」なんてホットな会話で・・・今日1日の蟠りが払拭されました。

宮之浦港で出迎えのガイドさん、新婚さんカップルと一緒にエコツアー開始です。
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港には、台風の傷跡が・・・そここに~。
なんでも、10月10日以降に台風が来るなんて、62才のガイド寺田さん(屋久島町山岳救助隊長さんなんですよ)にとっては、初めてのことで・・・「気象が、なんか変だ!!」と言っていました。台風は18号の方が雨風酷く、19号は、通り過ぎた後の吹き戻しが、今までに見たことがなく凄かったそうです。
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本格登山ではありませんが、やはり山の中へ入ります。屋久島の天候は変わりやすいので、トレッキングシューズや雨具、登山用ジャケットなどの準備は、屋久島観光センターで・・・登山靴を借りました。ここは、土産物販売、レストランのほか、入山届けやツアーガイド申込み、登山用品レンタルと、屋久島自然レジャーの総合窓口です。
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白谷広場に行く間に、道路脇で毛づくろいをしているお猿さんたちに出会いました。
「もともとは、あいつらの森だったんだから~」と寺田さん。
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宮之浦から12km、標高620mのところに登山口のある白谷雲水峡。石畳や間伐材で足場が作られていて、年齢性別を問わず、自分にあったスタイルで屋久島の大自然を味わうことができるんです。台風の後で、水嵩が増し、今回は楠川歩道を通るコースです。
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縄文杉のあるコースのトレッキングは、1泊2日では無理ですが、豊臣秀吉の時代や江戸時代に材木を切り出したときの道を、そのままトレッキングコースにした白谷雲水狭は、“弥生杉”“二代大杉”に会うことが出来ます。
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「みんな屋久島と言ったら縄文杉をイメージするだろうけど、屋久島は、亜熱帯ジャングルでありながら山間部では冬には雪が降り始めます。南国のイメージが強く雪とは無縁のようだけど、山間部一番積雪の多い場所では2メートル以上積る事も珍しくない!!屋久島は、日本の植物の総てが集まっている所で、欧米の植物学者が屋久島に来て目指すは、この『白谷雲水狭』なんですよ」と寺田さん。
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屋久島が世界遺産に登録された際に高く評価されたのが、亜熱帯ジャングルの様相を呈する海岸線から、照葉樹林、屋久杉林、さらにはまるで亜寒帯のような森林限界を超えたヤクザサ帯まで、植生の垂直分布が島の中にコンパクトに残されている点だそうです。
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白谷雲水峡登山口と照葉樹(屋久島の山茶花の花色は、白だそうです)

屋久島は、地質的には西南日本外帯の四万十帯に属し、島外周部は日向層群の第三紀堆積岩からなり、中央山岳部は直径約25kmの巨大な花崗岩が貫入している。屋久島の高山はこの1550万年前にできた花崗岩がその後隆起して形成された。また激しい雨による侵食の結果残された花崗岩塊が点在し、永田岳の山頂付近に見られるローソク岩のような岩塔が林立する。現在もゆっくりと隆起し続けているそうで、宮之浦岳は、九州で一番高い山なんです。また、屋久島は九州最高峰で日本百名山に数えられる宮之浦岳を筆頭に、1000m級の山々 が40以上も連なります。そのため洋上のアルプスとも称されるほどで、それぞれの山で 個性的な美しさを堪能することができるのです。
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岩の島なのに、屋久島には、なぜこんなにたくさんの水が湧き出しているのか? 植物が生い茂ることができるのか? 映画「もののけ姫」のコンテ元でもあるという白谷雲水峡の秘密が、いよいよ明らかに!?
3月には、可憐な「ミヤマスミレ」の花が咲くんですよ。山を歩く時には足元の小さな春を見落とさないように・・・と寺田さん。
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音を上げる飛流落としの滝を眺めつつ、舗装された道を進んで・・・
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山道は冷たい水が流れる清流側のため、気温は低め。白谷川の清流は、硬度10という超軟水。綺麗すぎて餌になる微生物がいないため、魚が住めないというのには、驚き!
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石畳で整備された場所もあり、登山経験がない人でも挑戦しやすい場所です。
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「俺が、体力の限界を感じたのは、輪島を背負った時だよ」と・・・ネイチャーガイドの寺田九州男(くすお)さんは、今年62歳。とてもお元気で体力も素晴らしい。豊富な知識で、植物のイロイロを丁寧に、面白く紹介してくれました♪
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ナナカマドとアジサイの原種

ガイドさんが足を止め、岩場の苔を解説してくれました。岩の島を支える大もとは、この苔たち。
苔が水分を溜め、植物の種子が発芽する土台になっているのだそうです。
しかも屋久島は、苔だけで640種類以上が生息する、世界でも例をみない環境だとか。
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ヒメラシャが倒木を乗り越え、真横に伸びていました。養分や水分、光を求めて、
屋久島の森の木々は自由に、さまざまな格好をとりながらたくましく生きています。
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さつき吊り橋を渡ります。奉行コースは、台風のため水かさが増して進入禁止になっていました。
エコツアーにご一緒したのは、広島から参加した新婚さん。整骨師の彼が、疲れない様に予め足にテーピングを施してくれたそうです。吉田さんは「スズメバチは、黒を着ている人を狙うから山に登る時は気を付けてね!その赤い色も、スズメバチは、黒と見做すんだよ~!」と・・・これは、初耳です。
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瘤がライオンの横顔に見えるヒメシャラライオン
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吉田さんが、シュッと捕えた蜘蛛のような虫は「座頭虫」
長い足を伸ばし、豆粒のような体を中空に支え、その体を揺らしながら歩く様子が非常に特徴的 。
ザトウムシ(座頭虫)は、節足動物門鋏角亜門クモ綱ザトウムシ目に属する動物の総称である。非常に足の長いものがあ一瞥するとクモを連想させる外見で、俗称としてメクラグモと呼ばれることもあるが、クモとは別グループに属する。
英語圏の名称はHarvestmen、特に米国では“あしながおじさん(Daddy Longlegs)”の愛称があり、ダニを食べてくれるありがたい虫なのです。
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これ、ウサギに見えない?
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楠川歩道から三又路までの間に、難所があり寺田さんが長靴で水を堰き止めくれて渡りやす
くしてくれます。ランチにしましょうと、吉田さんは、何やらガスボンベとヤカンだして・・・
インスタントみそ汁を作ってくれましたよ。気が利いていますね。
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目の前に広がる根の下の茶色の土・・・これ、関東ローム層なんだよ!!
なんで花崗岩が隆起した屋久島に?と思うだろう!?
これが「鬼界ヶ島」または『平家物語』に語られる俊寛が流刑された地と伝承されている『薩摩硫黄島』の噴火で、ここまで飛んできた土なんだよ!!~と吉田さん。
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屋久杉も、秋田杉も同じ杉だよね~。秋田杉は、地中深く根を伸ばして養分を十分に取り入れすくすく育って、100年足らずで枯れてしまうのに対して、7200年の縄文杉や3000年の紀元杉のように屋久島の杉はどうして長生きだと思う?
屋久杉の驚異的な樹齢は、多雨だけど栄養の少ない花崗岩土壌で、成長が遅いため、年輪が緻密で防虫・抗菌作用を持つ樹脂量が豊富・・・という背景があるんだよ~と吉田さん。
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やっぱり縄文杉を見てみたいですね(webより)

派手な紅葉はない秋の屋久島ですが、今の時期に縄文杉や白谷雲水峡のコースを歩くと、
斜面沿いにぽつぽつと、数センチほどの赤いものが見られます。
全身赤いものもあれば、茶色で先端部だけ赤いものもあります。
どちらも一見キノコのように見えますが、全身赤いものは、ツチトリモチ(ツチトリモチ科)の植物、
ツチトリモチは、ハイノキ属の樹木の根に寄生する多年草で、触ると固くしっかりとしています。
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先端部だけ赤いものは、クチベニタケ(クチベニタケ科)というキノコの仲間です。吉田さんは、「オッパイダケ」と言っていました。クチベニタケは柔らかくマシュマロのようで、成熟して口紅のような先端部が開くと、刺激を受けた時などに、その穴から胞子が「ぽふっ」と飛び出します。
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ふさふさと葉を茂らせる苔は、ふわふわで猫の毛のような手触りのもの、雨が一週間降ってなくても
押すと水がじわっと滲むスポンジのようなもの。
ヒロハヒノキゴケは、丸くてふわっとした群落を作り、別名:イタチノシッポ。
さわると動物の毛みたいで、胞子を付けています。
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海草のようにウルウル。水分たっぷりのホウライスギ苔
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ふさふさと、草のように茂るヒノキゴケ。日陰地の腐葉土に群生。5~10cmの大きさ
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スポンジのように水を含んだ苔と、岩に絡みつくたくさんの根っこ。立派な木を支えている秘密です。
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苔に支えられ発芽した植物は、亜熱帯から亜高山帯まで幅広い気候と豊富な降水量と長い日照時間という抜群の環境で、グングン成長。苔から発芽した幼木。光を目指してグングン伸びていく、生命力を感じさせます。
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切り株や倒木の上にも苔が生え、森の土台へとなっていくのです。
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屋久島の森を見渡すとよくわかるのですが、1本だけ真っ直ぐに生えている木は見当たりません。それぞれが絡み合い、支えあい、めいっぱい生きてます。
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岩盤の上に育つ杉は、光を求めうねりながらゆっくり育つ! その肌にも苔は茂り、またここに新たな種子が根を下ろし、巨大な森の一部へと成長していくのです。針葉樹林の根は保水力が乏しいため、照葉樹林がしっかりと根を張りめぐらし水を溜めてくれないと、屋久島のような豊富な湧き水はできないとか。花崗岩の亀裂にもグイグイ根を押し込んで、岩盤を抱え込み水を溜め込む植物の力で屋久島は支えられているのです。
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根元の空洞をくぐる杉が連続する。
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願い事を唱えながら、くぐってごらん~と。
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くぐり杉を越えると、トイレと水場があり最大40名を収容する避難小屋『白谷小屋』があります。
急なスコールの雨宿りや休息を兼ねた昼食と水場での水分補給ができます。
小屋の入り口には、苔むした切り株に雨宿りをするシカをイメージして名付けられた『シカの宿』
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トレッキングコースはもちろん、車の走る山道でもすぐに遭遇できる屋久鹿。
森の奥から、立派な角の雄がじっとこちらを見つめる場面にも遭遇。
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どの鹿も餌を一生懸命食べているので、けっこう近くまで接近できます。
シカの毛の斑点が薄くなって、そろそろ冬毛に変わるんだよ~と吉田さん
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『白谷の主』と呼ばれる7本杉。苔に覆われた幹の途中から7本の枝が四方八方に分岐。
今は、5本になっちゃったよ・・・と。根元から見上げると、雄大な姿が目に飛び込んできます。
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7本杉を後にして斜面を上ると次第に視界が開けて緑一色の空間『苔の森』が広がります。
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これは、寺田さんの小道具による・・・悪戯です。
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森に近付くと動物の鳴き声や沢のせせらぎも聞こえず静寂そのもの。
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時間が止まったような神秘的な空間が、『もののけ姫』のモチーフになった所なんです。
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日光を求めてよじれた屋久杉や、根元に広がる花崗岩まで、見る物すべてが苔に覆われている。深呼吸すれば、森が浄化した清冽な空気を実感できる。
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苔むす森を堪能して、もと来た道を引きもどします。
「屋久島が自然世界遺産に認められたのは、この自然形態全体のことであって、杉だけのことじゃない。縄文杉を見るために10時間登山に挑戦してくれるのは嬉しいのだけど、「本当にすごいところに、気付かないで帰ってしまうのはもったいない」と・・・寺田さん
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これ、俺じゃあないけど・・・だれかが悪戯したんだろうな~
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帰り道に出会った営林署の人は、外来種『アブラギリ』の調査をしていました。
屋久島のアブラギリは鳥が種を運んできた外来種。
アブラギリは、江戸時代に中国から種を輸入、番傘の油・油紙の油を採ったそうです。
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これも、寺田さんの悪戯です。
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地下に伸びれない根。屋久島が、岩盤の上にあることの証明です。
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サルノコシカケが自生。
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さつき吊り橋まで戻って、江戸時代に伐採された一代目の切り株に、新たな杉が着生して
育成している様子が見られる二代大杉を見に行く。
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根の部分は、空洞になっている。
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「屋久島の森は、なんもしなくても、あっという間にまた森に戻ってしまうんだ。とにかく再生力、生命力がものすごい」と、寺田さん。屋久島の森の秘密は、岩盤の上に根を張りすくすく上に伸びる針葉樹林と横に根を張る照葉樹林が上手く絡み合い、一緒に支えあうように茂っていることだそうです。
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たった3時間のトレッキングでしたが、寺田さんの知識の豊富さに驚き!!
紹介しきれないほど珍しい植物や息を呑むような木々に圧倒されっぱなしでした。
icレコーダーを忘れてきたことを悔やみます。
自然の雄大さ、偉大さを感じ、改めてエコについて考えるきっかけになりました。

翌日は、レンタカーで、屋久島1周ドライブです。
NHK朝ドラ「まんてん」のロケ地になった屋久島最大の『中間ガジュマロ』
樹齢300年を超えている・・・と言います。アーチ状で車一台が楽に通れるんですよ。
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粘板岩の崖を流れ落ちる大川の滝。しぶきが一帯に飛び散る滝壺付近はマイナスイオンたっぷり
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千人が手を広げたほどの大きさがあるという『千尋の滝』は、花崗岩のくぼみを流れることから千尋の名が付いたそうです。結婚式の前撮り写真をいろんなポーズで撮っているカップルに遭遇。
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テレビ報道で知った安房から海側に入ったところにある隠れ家的なお店
蕎麦屋『きらんくや』を・・・やっと見つけ~大好きな鴨汁そばを頂きました。
因みに、『地鶏の付け蕎麦』『屋久トロのつけそば』がお薦め~との報道でしたが、
やっぱりお気に入りが食べたいよね~
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また、屋久島に行くことがあったら・・・のための覚書。

屋久島と言ったら、首折れサバ。夏の暑い時期はあまり入荷しない「首折れサバ」ですが涼しくなる秋の時期からは、食べ頃だそうです。海の状況により入荷しない日もあるので、事前にお店『和食の海舟』に確認を!
  
海岸沿いにあって迫りくる波打ち際の湯泊温泉は、38度でぬるいけど長く入っているとポカポカしてくる露天風呂
開けた海を独り占め出来る穴場スポットで、とろみのある湯は100円(清掃協力金)

サンドラ ヴィラ タータ』のプールの傍のソファで、極上のフレンチ
次回は、ここに泊まりたいですね。

屋久島ロールは、お取り寄せOK

夫婦杉の紅葉も綺麗だそうです。

永田いなか浜の『うみがめ館』ではウミガメのふ化の観察ができるそうです。
60cm下でふ化するので自力で出て来れないので、保護観察人が掘りあげて海に放流してあげるそうです。
もう一度浜に戻ってくるのは30年後~とか

たんかんジュースもお薦め!!

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● COMMENT ●

前泊して朝早く出発すれば屋久島の中心まで登れたと思いますが、台風では仕方ないですね。でも島の魅力は体験できたようで、まだ行ったことが無いmhに言わせると羨ましい限りです。これを機に山歩き世界遺産巡り、と洒落て、知床、白神山地、富士山、と登破するのも面白いかもしれませんよ。ちなみにmhは知床の羅臼岳、富士山は随分昔の話ですが登頂済みです。

mhさん、今晩は~

屋久島に行こう・・・と発案したのは、私ですが、コース選択は主人に任せました。
旅行を振り返って、地図を眺めると
フムフム~やっぱり縄文杉まで行きたかった~です。
でも、縄文杉コースは、4時起きで往路4時間半ー復路4時間。
JTBなどの旅行社は、74歳まで~と年齢制限を決めているそうです。
ガイドさんに言わせると92歳の人を案内したこともあるそうですので
体力に自信があれば・・・の話、mhさんも、是非是非体験してみてください。

いや~ 目からウロコでした

monalisaさん、

私も屋久島って言えば縄文杉と思っていたクチです。
でも、こんなにも見所があるなんて、ゆっくり何度も見せていただきました。
確かにわたしの足でも楽しむことができそうな気がしてきました。

願わくば、自然の中の植物だけでなく、私たちも、再生力、生命力を頂きたいと思います。

深い森のすごい根っこや、コケに圧倒されました。
いいところね!

ikさん、今晩は~

実は、私もikさんと同じ考え~。
行って見なければ、比較できないけど
ツアーガイドの寺田さんは、NHKの報道にも関わった人。
専門家から見た山の面白さは、きっと彼の言う通りかもしれません。
・・・とはいえ、「縄文杉コース」のトレッキングの夢は失っていません。
今回は、序で~だったので、山の神も面白さを半分しか与えてくれなかったのでしょう!!

やっぱり、行くなら春、5月ごろでしょうか?
屋久杉の花は、白が多いそうで
山茶花も躑躅も白い...と言うのです。
74歳までは、主人も私もマダマダ~
何とかしたいです。

> 確かにわたしの足でも楽しむことができそうな気がしてきました。
>
> 願わくば、自然の中の植物だけでなく、私たちも、再生力、生命力を頂きたいと思います。
>
> 深い森のすごい根っこや、コケに圧倒されました。
> いいところね!
   ikさんが、いつものお友達と・・・『屋久島に行って見る~ワ」なんていう事になったら
   嬉しいです。
   これがブログの良さです。
    まだまだ~、元気を・・・お互いに分け与えあいましょう!!

    VIVA 自然!!

monalisaさんが大変なめにあった台風19号の頃
まだ虎も巨人とのCS戦前、夢も希望もあったのに
今じゃ崖っぷち、どうやら終わったようです・・?

hotterさん、こんにちは~

初戦の勢いはどこ?・・・っていう感じで、昨日の試合を見ていました。

なんとしても「甲子園に戻る」という気概を、見せてもらいましょう!!

hotterさんのお蔭で(御免!!あの3点が・・・)

久しぶりに野球を面白く観戦しました。

まだまだ~ ファ━(σ.ω.)σ━イト!! ファ━(σ.ω.)σ━イト!!

こんばんわ。
屋久島、スゴイです!

ツアーガイドさんの知識量は、やはり経験が積み上げた賜物もあって、
もっともっと…と、知りたくなるようなことばかりです。
普段の喧騒を忘れ、マイナスイオンを浴びながら歩く屋久島は
体力こそ消耗すれど、この上ない最高のリフレッシュですね。

苔の種類が多いのは知ってましたが、
屋久島でそんなにもたくさんの苔を見ることができるなんて素晴らしい!
屋久島に魅せられる方の気持ちが分かる気がします。

riomanさん、こんばんは~

初めての山は、ガイドさんが一緒だと色々な体験ができていいものだ・・・と今回思いましたよ。
色々な小道具持参で、その場その場のシーンを楽しませてくれます。
もっとも、我々の雇ったガイドさんならではの事もあったかもしれませんが
写真のベストビューシーンも心得ていて、いろんなポーズまで要求されました。

山登り中、数か所の休憩所があるんですが
通り過ぎる人々が、我々が楽しんでいる様子を羨ましそうに・・・
我慢できずに、「私達も、やっていいですか?」みたいな状況にまでなりましたよ。

忘れない様に・・・せめて写真に~と思いますが、
数日後には、なんでこの写真を撮ったのかしら???みたいな事も多いです。
だから、今回ICレコーダーを忘れて行ったことを悔やまれました。

写真は、イッパイとりましたので、スライドショーでも作ろうかな~

もう一度屋久島に・・・できたらやっぱり縄文杉まで~と思いますが
年齢的に・・・どうかしらね!?
riomanさんは、お若いからいつの日か挑戦してみてくださいね。


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