凛とmonalisa

2017-04

エクス アン プロヴァンスとセザンヌ(フランス大周遊 ⑤)3日目 - 2012.10.03 Wed

昨日の心残り、『プロムナード・デ・ザングレ』を城跡公園から見渡したい一心で、「日の出を見に行こう」と
主人を起こして、5時半起き。サレヤ広場では、朝市の準備をしている店もあったから驚き。

残念ながら、城跡公園に上るエレベーターは、9:00~19:00のオープンでした。
仕方なく、朝日が昇るまで、LUMIX GF5 で、遊んでみる。
夜景を暖かく撮る、夜景をきれいに撮る、夜景を印象的に撮る、夜空をクールに撮る,そして夜明けです。
6枚目の写真は、祐子さんから頂いた城跡公園から見た「プロムナード・デ・ザングレ」ですが、
時間帯が悪かったようで、「コートダジュールの青い海」ではなかった…とのことです。
紺碧の海を望むには、午前中が、良いようですね。
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1時間も、夜明けの様子を伺っていると、岩肌や海岸に水を撒くホース船に出くわしたり、ジョギングをする人
w( ▼o▼ )w オオォォ!! 寒々としているのに朝6時から泳いでいる人もいました。
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3日目は、ニースからエクス・アン・プロヴァンスまで180km、約2時間半。
「ローマの属州」が名前の起源のプロヴァンスのエクス・アン・プロヴァンス、アヴィニヨンなどに観光です。
麦などの野菜や葡萄などの果物の宝庫で、ラベンダーが大地を覆っている7月に訪れるのもいいですね。

古代にこの地を治めた総督の名を冠して「アクアエ・セクスティアエ=セクスティウスの水の都」と、呼んだのが
地名の由来とか。町の中心のジェネラル・ド・ドゴール広場の「ロトンドの噴水」と「苔の噴水」です。
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ド・ゴール広場から東に延びる目抜き通りがミラボー通り。世界でも屈指の美しさ…と言われている。
かっては、城壁があった所で、プラタナスの並木と噴水の風景が美しい。
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『レ・ドゥ・ギャルソン』は創業1791年の老舗。セザンヌが幼馴染の作家エミール・ゾラと通ったことでも有名。
その隣の銀行(CIC)が目印の建物の2階で、 セザンヌの父親は、帽子屋として仲間と仕事を始めたそうです。
2階の外壁の「Chapellerie du Cours Mirabeauーミラボー大通りの帽子屋」の表示は、当時の名残とか。
その後、父のルイ=オーギュストは銀行を設立し、息子のセザンヌに後を継がせようと、セザンヌに法学部進学を
勧めます。1859年、セザンヌは父親の意向に従い第1次大学入学試験に合格しましたが、絵画への情熱を
捨てきれず、最終年に弁護士や司法官免状取得のための入学手続きをとることはなかったそうです。
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秘かなブームになっているというロシア生まれの「kusmi tea」のお店の傍に、セザンヌのレリーフ発見
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1906年10月24日にセザンヌの葬儀が行われた、サン・ソヴュール大聖堂。教会の中には、
5世紀から17世紀までのロマネスク・ゴシックといった、あらゆる建築様式が一堂に集まっている。
1476年にルネ王の注文で、プロヴァンス絵画の宮廷画家 ニコラ・フラマンが仕上げた「燃える柴の三連祭壇画」
表現形態でフランドル、表現内容でイタリアの特徴を取り入れているのが見どころ。
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市場やイベントに使用される市庁舎広場。シンボルの時計塔は、1510年に鐘楼として建てられたもの。
市庁舎には、ポール・セザンヌの両親の婚姻届や、セザンヌの誕生&死去の証明書類が保存されているそうです。
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セザンヌの心をとらえて離さなかったセント・ビクトワール山を、セザンヌが描き続けた場所で見てみました。
セザンヌは「自然の中に、円筒形と球形と円すい形をみつけなさい」という言葉を残しているそうです。
山の描き方も晩年になるほど、のびのびと穏やかに描かれていますが、実際の山とはかなり違っているそうで、
考え抜かれた色使い、ただ模写するだけではなく自然の奥深さをこの山を通して追求しつづけた表れのようです。
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エクス旧市街に戻って、ランチです。コマちゃん、ラタトゥーユは、ここで、前菜として出てきました。
お味は、まあまあ~かな。フランス人風に、テントの下でお食事。プロバンスのワインは、ロゼが お薦めです。
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エクス・アン・プロヴァンス市内のセザンヌの足跡をたどって観光してみると、生まれ故郷をこよなく愛して、
生涯にわたり住みつづけたセザンヌの気持ちが少しわかったような気がしますし、これからセザンヌの絵を見る
目も変わってくるでしょう。セザンヌの描いたセント・ビクトワール山の年と共に変わっていく様子は
『セザンヌの描いたサン・ビクトール山』として別コーナー(10/2)にUPしました。



ご訪問頂き、ありがとうございます。
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こんばんは

お家にいながら外国旅行にご一緒させて頂いておりますよ

こんなに分かりやすくレポートされてありがたいですわ

今まで見た事のない風景ばかりで目が回りそうです

世界は広いですね文化の違う世界の出来事が

こうして身近で見せて頂けてありがたいですわ。

wakasaママさん

(*・ェ・*)ノ~☆コンバンワ♪

ヾ(@^▽^@)ノ ワーイありがとうございます。

早いもので、出発時から約1か月経ちました。

一応、旅行記として纏めようと思っていますので

皆さんの所にお邪魔する時間もとれず・・・

申し訳なく思っています。

このような旅をして思う事は、歴史に明るくないと興味も半減?!

そして、言葉も出来たらいいな~・・・って、ごもっともな事ですね。

こんにちは。海外旅行には、むかーしに行ったきりなので、自宅で、ヨーロッパが満喫できるなんて、

・・・最高です。

セザンヌの絵と、写真の場所、見事に絵に描かれていますね。

ランチも美味しそうです。

こういった旅行記にしてもらうと、まるで現地に行ったように、拝見できるので、

頑張って記事にする価値ありですよ。

では、また。

セザンヌの愛した山

monalisaさん、

引き続き素晴らしい旅行記。楽しんでいます。

5:30起きをしたからこそ見られた海辺の夜明け。う~んカメラの切り替えでいろんな色調で撮れましたね。
「夜景をクールに撮る」というのが気に入りました。でも、だんだん夜が明けていく感じで、説明がなかったら、
同じ風景が刻々と変わっていくのかと思いましたよ。旅先では思わぬハプニングでも、このような素晴らしい
景色にも出会えますね。

セザンヌが愛した山が今もある。自然は「悠久」。

思わず文字通りプロバンス風ランチの写真にくぎ付け。最後のはエクレア・・・ですか?
ディナーもまたボリューム満点?

G&Gさん

( ^-^)ノ(* ^-^)ノこんばんわぁ♪

>自宅で、ヨーロッパが満喫・・・
  これは、大変だワ~。
  取りこぼしなくリポートしたいですが
  結構、メモリー制限があるようで、
  皆さんにご迷惑のかからない範囲で
  すっきり報告できるよう努力しております。

> セザンヌの絵と、写真の場所、見事に絵に描かれていますね。
  同じ場所を、何枚もイメージをちがえて描く・・・なんて
  セザンヌだからこその拘りの為せる業なんでしょうね。

> ランチも美味しそうです。
  (゚ー゚)(。_。)ウンウン プロバンスならではのメニューですね。
  本場のラタトゥイユのお味は、いつも頂いているラタトゥイユのようでもあました。
  
> 頑張って記事にする価値ありですよ。
  ありがとうございます。
  それなりの苦労はしていますので
  何日かかって書き終えるのか・・・先を思うと気が重いです。
  G&Gさんのお気持ちが、嬉しいです。

ikさん~

ニースの街とコートダジュールを一望できる場所・・・城跡公園に行きそびれたことが
眠れぬ夜を誘い、珍しく夜中に胃薬をのんだほどでした。
移動バスの中で眠ればいいから・・・と、夜明けを待って、早起きして出かけました。
現場に行きましたら、予想通り。城跡公園に上るエレベーターや階段の入口は閉じていて
諦めもつきました。・・・ニースの夜明け、これが、思い出の〝ニースの誘惑″となりました。

カメラによって色々なシーンを残せる。
ひと時もチャンスを逃さない・・・カメラ技術に長けると、もっともっと面白くなるでしょうね。

>自然は「悠久」。
  まさに、そうですね。
  そこに行けば、大好きな山、木、花、そして懐かしい家々にも出会え
  きっとセザンヌの気持ちを落ち着かせてくれる所だったんでしょうね。
  
> 思わず文字通りプロバンス風ランチの写真にくぎ付け。最後のはエクレア・・・ですか?
> ディナーもまたボリューム満点?
  (゚ー゚)(。_。)ウンウン エクレアですよ。
  ディナーは、アヴィニョンに行ってからです。
  乞うご期待!!です。

monalisaさん

┏━━━━━━━━★┃  
o(*'皿^)oこんにち@・.・@{ワン!

「プロバンスの贈り物」って映画の雰囲気から チョット想像して
葡萄がたわわに実り 風が心地よく ゆったりとしたフランスの田園、、違ってますか?

ラタトゥーユ 前菜ですか 暖かいですか?
とても美味しそーに見えますyo(^o^)v

セント・ビクトワール山を、セザンヌが描き続けた場所で見てみました。
比べてみて ホント そのままだね
セザンヌを讃えるべきか モナリンのベストショットを褒めるべきか、、
どっちもだね(*∀*)

次回は どこでしょーka♪
  ┃★━━━━━━━━┛

komamichiさん

┏ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━☆┃  
 (^o^)コ(^-^)ン(^0^)バ(^-^)ン(^0^)ハ

 私にとって、プロバンスは、ラベンダーと明るい色の素敵な布地かな(笑
「プロバンスの贈り物」って映画、みたくなりました~ねェ。
 ラベンダーの最盛期に行きたかった~。
 ラタトゥーユは、冷たかった~よ。多分(味も覚えていないけど、
 私の作るラタトゥーユとそんなに変わりは なかった。

> セント・ビクトワール山を、セザンヌが描き続けた場所で見てみました。
> 比べてみて ホント そのままだね
> セザンヌを讃えるべきか モナリンのベストショットを褒めるべきか、、
> どっちもだね(*∀*)
   同じ場所で、描きつづける…如何にも芸術家の拘りだね
   セザンヌは異常なまでな潔癖症だったんですって。
   例えば、ちょっとでも洋服が誰かに触れた、もしくはすれ違っただけで何度も何度もぬぐった。 
   特に彼は女性を忌み嫌っていたため、女性の場合はこの癖はひどかった。
   作品は時間をかけて何度も描き直され、最初の構図を留めないものも多い。
   絵が完成する前にリンゴなどが干からびてしまうことも多かったということです。

 コマちゃん、次は、アヴィニョン。
 子供の頃、『アヴィニョンの橋の上で』っていう童謡 歌ったことあるでしょう?
 あの橋を見に行きます。
 では、また。 今回もありがとうございます。
              
                   男前のmonalisaより
 
        ┃☆━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ┛

海外の文化に触れるのは、やっぱりとってもいい刺激になりますね。
噴水に大きな苔玉があるなんて、とってもオモシロいです。
建築物にもあちこちに顔の彫刻があったりして、日本ではあまり見られないものだけに興味深いですね~

セザンヌ展を思い起こさせる風景。
時の著名な画家と同じ場所に立って、同じ風景を見るっていうのも、貴重な体験ですね。
「どんな思いで描き続けんたんだろう」って、ボーっと山を眺めちゃいそうです。

riomanさん~

( ゚▽゚)/コンバンハ
(゚ー゚)(。_。)ウンウン 海外に出かけると、発想の違いを如実に感じます。
苔の噴水は、2つ見つけましたよ。
彫刻の素晴らしさ~。石の文化が、そうさせたのでしょう。

また、いつかセザンヌ展があったら、是非・・・と思うほど
セザンヌの生い立ちや癖を知ったら、もっと深く作品を鑑賞できるでしょうね。
riomanさんは、高校時代美術部でしたっけ?
人一倍、感受性も豊かでしょうね。

セザンヌの描いた場所として紹介されているようで、
外人の観光客も、チラホラ・・・。
エクス アン プロヴァンスでは、セザンヌの足跡に沢山ふれましたよ。

riomaanさんが、見たい行きたいフランスは、どこかしら?!

monalisaさん、私もikさん同様、美味しそうなものに目が釘付けになった一人であることは、言うまでもありません(爆)
建築物そのものが、芸術的なものばかりですが、昔クレーン車もなかった様な時代にあれだけ高いところに石細工・・、凄いなぁ、と思います。

Reveille さ~ん

美味しいものに目がない私も、フランス料理は、期待していました。
・・・とはいえ、ツアーでの食事は、この程度ですが、
旅行社も、12日間の食事内容が、重複しないように
選んでくださっていましたので、好き嫌いがないものとしては
有難く、「上げ膳据え膳」を楽しませていただきました。
一言いえば、デザートのフルーツポンチが、数回出てきたのは興ざめでした。

> 建築物そのものが、芸術的なものばかりですが、
昔クレーン車もなかった様な時代にあれだけ高いところに石細工・・、凄いなぁ、と思います。
  石の文化と言えば、これからもっともっと驚く建築物が出てきますよ~ゥ。

  乞うご期待!!

エクス アン プロヴァンスとセザンヌ(フランス大周遊)3日目

こんばんは!
ずいぶんご無沙汰してしまいました すみません (_ _*)
せっかく早起きしたのにとっても残念でしたね!
私の妹は夏休みと年末年始休業の年2回、海外旅行をしています。
そして、今年の暮れにはオーロラを見に行くそうです。
一週間ほど余裕をもって行かないと見れないかもしれないと聞いています。
中々時間の余裕が取れない海外旅行は、“残念”としてあきらめるしかないのでしょうか。
でも流石です!ポジティブな発想で、写真 面白いですね。

ヨーロッパの街並みには、噴水が必要不可欠???
噴水がたくさんありますよね?
こもれびの中の苔の噴水、面白いですね!
苔が好き私は、見てみたい!触れてみたいです!

並木道もいいですね!
立派なプラタナスの並木ですね?
プラタナスの実ですか?
かわいいですね~

絵を見て感じることと人となりまで知ってしまったあとではぜんぜん違って見えるのでしょうね。
セザンヌの探究心、年齢とともに違うそれを見ると感慨深いことでしょうね。

mammyさん

⊃`ノ八"`ノ八,,,((φ( ̄Д ̄)ノ

お忙しそうで~何よりです。

「早起きは、三文の徳」と言いますが、
もうちょっと高い位置でのニースの朝焼け期待していたのに w(☆o◎)wガーン です。
でも、発想の転換で・・・これはこれで~よしでしょ。

オーロラ・・・必ず見れるならいいけど~ねェ。
年2回は、羨ましいですね。

苔の噴水は、2つ見ました~よ。
そうそう、ヨーロッパって、どうしてそんなに噴水が多いのかしらね。
プラタナスの実は、面白いでしょう。
この実が茶色になって・・・クリスマスリースなどに使われますよね。

> 絵を見て感じることと人となりまで知ってしまったあとではぜんぜん違って見えるのでしょうね。
> セザンヌの探究心、年齢とともに違うそれを見ると感慨深いことでしょうね。
  今まで、この部分を知ることなく、漫然と絵を眺めていたものです。
  色の使い方、タッチなど、年と共に変わっていく・・・そんな部分も鑑賞の対象になるものですね。
  
mammyさん、実は、絵の世界より、音の世界の方が、私にとって身近なんです。
同じ弟妹でも、感性が違うって不思議ですね。

   


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