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2017-08

オランダ・ベルギーの旅 第7章(ブリュッセル~アルデンヌ地方=アンヌヴォア城・デュルビュイ・モダーヴェ城~ブルージュ)2010.5.23 - 2010.06.15 Tue

喧騒のブリュッセルから、80km、バスで2時間かけて、アルデンヌ地方に向かいます。
ベルギー南東部、国土の1/3を占めるナミュール、リュクサンブール、リエージュの3州を【アルデンヌ地方】
と呼びアルデンヌの森の豊かな自然の中に点在する美しい【アンヌヴォア城】【デュルビュイ】【モダーブ城】
を訪れます。
trip

★=☆=★=☆=★  アンヌヴォア城  ★=☆=★=☆=★
入場するとすぐ傍の池には、白鳥と黒鳥が池に浮かんでいましたが、長閑な風景が気分を和らげます。
そして、荘園風庭園、これからどんな素晴らしい光景に出くわすのか、楽しみいっぱいでした。
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アンヌヴォア城は、1758年にモンペリエー家が古いマナーハウスを現在のフランス風の美しい城に造り
変え、敷地内を流れる運河から自然の地形の落差を使って設計された機械やポンプを一切使わない噴水や
滝、池、水路を緻密な計算のうえに巧に配したシンメトリーでシックな、とても良い雰囲気の
ウォーターガーデンです。

庭園は、3つの考えを基に構想されていて、
 芸術が自然を従わせるフランス式:長く壮麗な遠近法を作り上げる目的で、曲線や曲折を全て避ける建築。
 芸術が自然に適合するイタリア式:多様性、対照、驚異の効果を第一に考えた建築。曲線、高さの違いを
              保存し風景の中に取り込む。水は主要な美学的軸で、水は庭園の魂と考える。
 芸術が自然を制限するイギリス式:ジャンジャック・ルソーの「自然に帰れ」論やイギリスのロマン主義の線
              に従って、自然の効果を人工的に再現しようとする建築
<グロ・ブイヨン(大きな泡立ち)の噴水>
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扇型の「ネプチュン神fの袖口」とも呼ばれるクロ・ブイヨンの噴水や、7mの高さまで吹き上げられるグラン・
クラッシャーの噴水は、庭園の高い所(グラン・カナル)から送られる『自噴水』まさに自然の力の驚異です。
フランス風散歩道では、左右対称法、遠近法、花壇を囲む刈り込まれたツゲ、丁寧に刈り込まれたクマシデの
生け垣にフランス様式の要素が取り入れられ、花壇のチューリップは咲き終わっていましたが、
夏にはヒマ、ウイキョウガウラ、シソなどの余り知られていない花が咲くそうで、散歩中見たラムズイヤー、
レデイースマントウ、アーティーチョーク、ブル-サルビアなどに、この庭園独特の性格を感じ取りました。
シャルル・アレクシは、美しいクマシデの屋根のある散歩道をロマンチックな想いを込めて【ため息の散歩道】
と呼んでいたそうですが、mammy7さん「ひたち海浜公園」にも似た柳のトンネルがありましたね?
家族連れの観光客も多いようで、shopには、子供向けの絵本やおもちゃなどが売っていましたが、
フランス語で書かれていますが、読み手が適当に絵に合わせて呼んであげればいい訳で「飛び出す絵」を
,heartや友人の赤ちゃんの為に、沢山購入して、「教育ババだね~~」と冷やかされました。
水と緑が織りなす庭園も素敵。躍動的な石灰石で造られた彫刻の表情が印象深く、カメラに収めました。
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このアンヌボア城でも、"Annevoieガーデンズの花"聖霊降臨祭の週末”というイヴェントに出くわしました。
"Annevoieフラワーショーのガーデン"は、すべての庭の専門家がプレゼンターとして、テーブルウェアー
園芸品、エキゾチックな植物ブリーダーズ、鋳物アーティスト、職人、屋外家具など、子供のための絵画や
ポニー、食べ物や飲み物もご用意されていましたが、3連休の割に、人数が少なかったのは、
時間が早かったからでしょうか。
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オランダ・ベルギーに来て5日目。その間、雨に1日たりとて、出くわせず、その上、庭園散策には絶好日和で
その上このようなイヴェントにも遭遇するなんて、私達はなんて幸せでしょう。

★=☆=★=☆=★ デュルビュイ ★=☆=★=☆=★
アンヌヴォア城から、デュルビュイまで、71km。途中通るベルギー南端にある【ディナン】という街は、
サックスを作ったアドルフ・サックスの故郷で、街角には、サックスの銅像が立っています。
サックスの語源が、人名から来ているなんて初めてしりましたが、主人は知っているかしら?
牛が放牧されている牧草地や、スペインのひまわりを彷彿させる菜の花畑が、延々と続き、高い木々の
上には、鳥の巣の様な、あのヤドリギをいっぱい見かけ、感激・・・
それ以来、車窓からヤドリギを探していました。
マウスオン
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アルデンヌ丘陵を刻んで流れるウルト川。このウルト渓谷にすっぽりと包まれるようにして、標高400mの
“世界一小さな古代からの町”デュルビュイがあります。
緑深い森やウルト川の清らかな流れを求めて、リゾート客が集まってくるそうです。デュルビュイは、1995年
に埼玉県羽生市と姉妹都市を結んで、1999年には、皇太子様と雅子さまも来ているようです。

3連休のこの日も家族連れで賑わっていて、ミニゴルフを楽しんだり、ウルト渓谷では、カヤックを楽しむ
家族もいて、展望台の時間差で色々な光景を見せる噴水も見事で、自然景観溢れる街です。

絵本から抜け出したような石畳の小道、石造りの可愛い家、窓辺を飾る色とりどりの花など絵本から
抜け出したような町並みの中には、主人のお土産に打ってつけの「乗馬用上着、馬の絵のTバック」などを
売っているブティックもありシャンパンコルクや木の枝で作ったリースなどを売っているガーデニングSHOP
では素材の選び方とアイデアにヨーロッパのセンスを感じました。
ツアコンがお土産に紹介したのは、【たんぽぽのジャム】です。
タンポポのジャムは見た目も蜂蜜と間違えるほどで、美味しそうです。作り方を教えて頂きました。
    タンポポのゼリー・ジャム (Gelée de pissenlits)

    材料: タンポポの花 180個 (緑色の部分は取り除き、太陽の下で数時間干したもの)
        水 75 cl
        オレンジ 1個
        レモン 1個
        グラニュー糖 500 g

    ①  オレンジとレモンを小さく切り、タンポポと一緒に鍋に入れて水を加え、40分間静かに煮る。
    ②  こし器でこして、液体だけ残す。
    ③  ②に砂糖を加え、かき混ぜながら固まるまで約1時間煮る。

  * ゼリーが固まったかどうかは、冷たい皿の上に乗せたときに形が残ることで確かめる。
   ジャムのようにパンにつけるには固まっていない程度が良い。

<Durbuyの噴水>
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昼食は、公園前のレストラン「LE PARC」で、地ビールをたのんで、アルデンヌ産の生ハムを頂きました。

★=☆=★=☆=★  モダーヴ城  ★=☆=★=☆=★
デュルビュイから22km、オユー川沿い約60mの断崖に建つモダーヴ城は、13世紀に出来たものを、
17世紀に城主のマルシャン伯爵によってフランス様式に改装され、優美な姿を今に伝えています。
天井にマルシャン家の紋章と家系図が彫られた大広間、
ゴブラン織りのタペストリーが掛かった「ゴブランの間」
ダイニングルームとして使用された「ヘラクレスの間」
金とシンクのッ家具やローズウッドのピアノが美しく調和した「ルイ14世の間」、
チャペルでは、結婚式をあげるために日本から訪れる人もいるそうです。
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モダーヴ城の前に広がる並木道、その横には、グレラーミュラー美術館で見たモネの絵を思い出させる
林檎の花が綺麗に咲いていていました。
マウスオン
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★=☆=★=☆=★  ブリュージュ  ★=☆=★=☆=★
 
モダーヴ城からベルギー最後の宿泊地、ブルージュまで203km、3時間のバスの旅は流石に疲れました。
ホテルに荷物を預け、向かった夕食会場は、マルクト広場にある Grand Cafe「BELFORD」。
メインディッシュは、チキン料理です。勿論、美味しいビル、ここでも2種類飲みましたよ。
デザートは、本場のワッフルですよ。
 【ワッフルの作り方】(5人分)
  ①小麦粉(ベーキングパウダー入り)200g、砂糖小匙 2杯、炭酸水 75cc、牛乳 75cc、卵黄 4個
   をよく混ぜる
  ②卵白 4個 をしっかり泡立て、塩 を少々ふる
  ③①と②に再度、炭酸水 75cc と牛乳 75cc 加えて混ぜ、焼く
   
 日本で言うワッフル(Waffle)は英語。オランダ語ではワーフェル(wafel)、
 フランス語ではゴーフル(Gaufre)
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・∀・`*♥♡*†*♠ Merci. Bonne nuit. ♤ヾ・∀・




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● COMMENT ●

オランダ・ベルギーの旅 第7章

こんばんは!!

やっと追い付きました i-229
アンヌヴォア城の自然の地形の落差を使っての池は見事ですね。
噴水にしてもポンプを使わないなど・・・運河が敷地内に流れていること自体信じられないことです o(*^▽^*)o
池の中に浮かんだ筏状の場所に巣を作っているのもいいですね。
白鳥と黒鳥、長閑な風景!

庭園、素晴らしいと思います。
ため息の散歩道、素敵!
アーチ状になっているトンネル、どれも素敵です =*^-^*=
水が流れ多様性に富んだその中にいたmonalisaさんのワクワクした気持ちが伝わるようです。
○○式、どれがその場所かはよく分かりませんが、とても興味深く思いました。

7mもの高さの噴水はどのくらいの高低差から生まれるのでしょうか?
この庭園の驚異、スケールが違いすぎて想像もできません (=v=)

絵本、いいお土産になりましたね。
私も長崎に行った時、グラバー庭近くの“祈りの丘 絵本美術館”の外国の絵本に興味がありました。
外国の絵本の色の美しさ、大好きです。

海外のイベントに、予定していたわけではなく参加できたことは、本当にラッキーでしたね (^-^*)
好天にも恵まれた由、きっと行いが良かったんですね!

菜の花畑、目の覚めるような光景、車窓からとは思えない美しさです。
青・黄・緑の色があまりにも鮮やかで・・・こんな美しさはあまりないですね。

タンポポのゼリー・ジャム、タンポポが食べられるなんて驚きます。
でも、私はあまり食べたくない気がします。
monalisaさんは、いかがでしたか?

並木の新緑がとっても美しいですね。
人の姿がないのですが、きっと休日にはカラフルな洋服を着た人たちでいっぱいになるのでしょうね o(*^▽^*)o
外国人はカラフルな色の洋服が似合うと思っているのです。

たくさんビールを飲まれましたか?
お好きなビールはありましたか?

モダーヴ城、美しいですね。
天井の装飾も凄いです。
歴史を感じさせますねぇ。

 まだ続きます。

mammyさん、Bon soir.
アンヌヴォア城は、見どころ満載で、写真ももう少しテーマを絞って・・・と
  思いましたが、美しく、何処を切り取っても絵になる素晴らしい庭園です。
  写真を撮りまくり、気が付いたら仲間から離れて・・・状態ですが
  集合時間までに間に合えばいい訳で、皆もほっといてくれます。

  7mの自噴水は、物理的に分析すれば、水圧、水量できるのでしょうかね。

> 絵本、いいお土産になりましたね。> 外国の絵本の色の美しさ、大好きです。
  飛び出す絵本です。heartが、面白がるまでには時間がかかりますが・・・
  仰る通り、絵も発想も面白いですね。

> 好天にも恵まれた由、きっと行いが良かったんですね!
  本当に、傘はどこでも不必要でした。
  アンヌヴォア城なんて、雨が降ったら台無しです。

> 菜の花畑、目の覚めるような光景、車窓からとは思えない美しさです。
  バスの中からなので、万が一、ぶれていたら・・・と思い
  菜の花の写真は、いっぱい撮りました。

> 青・黄・緑の色があまりにも鮮やかで・・・こんな美しさはあまりないですね。
  写真の取り方が上手なmammyさんから褒めて頂けるなんて・・・「うれしいで賞」です
  自分でいうのもおこがましいですが、ほんとうにきれいでしょ。

> タンポポのゼリー・ジャム、タンポポが食べられるなんて驚きます。
  まだ味わっていませんが、おいしかったら自分でも作ってみようと思いますが
  今年は、無理ですね。
  
  ビール三昧な日々を過ごしましたが、やはりベルギーのビールは美味しいですね。
  

Bon soir.

清貧おやじ殿、Bon soir.
> モダーヴ城、美しいですね。
> 天井の装飾も凄いです。
> 歴史を感じさせますねぇ。
  権力を形に表し、家系図を天井に示すなんて・・・
  男性を魅了しますかね。
  
  タペストリーも凄く素敵でしたよ。
  
  

こんにちは。

今回も素敵な風景が目白押し。
荘園風庭園、どれも素晴らしく「いいな~」と思いながらため息ばっかりです。

“鯉の池”の彫刻。
monalisaさんが仰るように躍動感に満ち溢れた表情に逞しさを感じます。
大きな鯉を操る男の子...日本の金太郎さんみたいですね。
海外の絵本も小さな子へのお土産にはぴったりだと思います。
私も絶対買ってきますよ。
教育ババじゃないですけどね~(笑)

地ビールと生ハム...
これも最高ですね。

相変わらず時間がないけど、ユックリボチボチ楽しんで読ませて貰ってますから。
次はどんな素晴らしい景色が見られるのか...

嬉しいです~~ゥ

パンくんママさん、Bon soir.
 絵心があって、いつも素敵なオブジェをお庭に配している貴女に、褒めて頂けるのは、
 私としては、とっても嬉しいですよ。
> 荘園風庭園、どれも素晴らしく「いいな~」と思いながらため息ばっかりです。
  お金と土地と時間的な余裕があったら、ぜひこんな庭園の中で、
  庭師、使用人でもいいから過ごしたいです。
  
> “鯉の池”の彫刻。
   裏表、どちらも素晴らしいですね。
   絵本は、重いのでトランクに入れないで、リュックに詰めて持ち帰りましたよ。
   トランクの制限は23kgですが、実は8kgもオーバーしてしまい・・・
   でも、checkされなくって、ラッキーでした。

> 相変わらず時間がないけど、ユックリボチボチ楽しんで読ませて貰ってますから。
   今日は、妹達と国立新美術館の【オルセー美術館2010年「ポスト印象派」】と
  【ルーシーリー展」を見てきました。
   ルーシーリーのそぎ落とされたシンプルモダンな形と色遣いに感動しました。

  その時に、妹が「うちのパソコンでは、お姉さんのブログの写真が出てこない。
  UPする記事の設定を変えたら???」と、言われました。
  重すぎるのだそうです。パンくんママさんにも、きっとご迷惑がかかっていたでしょうね

  あと2~3回で、旅行記は終わります。
  いつもありがとうございます。
  そして、これからもお付き合いください。
  


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