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2015-12

麋角解(ファイナル) - 2015.12.27 Sun

麋角解(さわしか の つの おつる)

『麋〔ビ〕』とは、トナカイ、なれしか、おおしか、のことで・・・
『麋角解』とは、オオシカの角がとれる時期のこと。
トナカイの角は春に生え始め、冬のこの時期に脱落してしまうそうです。

P1230123.jpg

「この人、ファイナル!ファイナル!って、何回やるの!?」って、友人は申しますが、

シルヴィ・ギエム
1965年フランス・パリ生まれのバレーダンサー
バレー界の至宝とうたわれ、コンテンポラリーを中心に活動を続けていましたが
2015年を持って引退を表明したんです。

IMG_3978.jpg

「『シルヴィ・ギエム』のボレロは、見ておいた方がいいわよ!!」と教えてくれたのは、コーラスの友。
喉頭癌を患って、コーラスをやめて・・・今、どうしているかしら?

確かに『ボレロ』は、衝撃的だった。

モーリス・ベジャール振り付けの映画『愛と悲しみのボレロ』 は、ジョルジュ・ドンが踊り世界に知れ渡り、
もともとクラシック・バレー界出身のギエムがこの作品に挑戦して、ギエムの代表作になったそうだ。

2015年10月 第27回高松宮殿下記念世界文化賞に選ばれた時に
「ダンスをするために生まれて来た。ダンスが私を見つけてくれた~といえるかもしれない。
為すべきことを知り、ダンスを、周囲の人々を、観客を、39年間ただ愛してきただけだ!!」~と

100年に一人の天才、バレエ界の至宝とうたわれるバレエダンサー
強靭かつ優美で柔軟な肉体を持ち、圧倒的な身体能力と豊かな表現力で観客を魅了する

長い腕と脚が・・・スーッと上がり、時計の針が6時を指すように、一直線になって天と地へ伸びる・・・
完璧に180℃開脚する「6時のポーズ」は、彼女の代名詞なんです。

giemu1.jpg

こんな素晴らしいバレーダンサーが・・・2度と現れないとしたら~見ないわけにはいきません。

IMG_3983.jpg

アクラム・カーン(ロンドン・オリンピック開会式の振り付け担当)が振り付けをした『テクネ』
インドの古典舞踊を元にしたカーン流の動きを使いながら環境問題をテーマにした踊りなんです。

舞台中央に木の形をしたオブジェがあって、民族的な音楽にギエムも屈みながら足をチョコチョコさせ
木の周りで素早い動きを繰り返し、床を転がるギエムの姿は、虫のようでもあり爬虫類のようでもあり
生気のない木に何かを伝えようとするその必死さと無力さを共感。

ギエムの長い指が、そこだけ何か別の意思を持った生き物のように動く様、
パワーを受け蘇生していく動き出す木の様を見てギエムのこれからの活動とイメージがダブった。
不可能に近い完璧なポーズに衝撃を受け、しなる弓のような動きにも心奪われました。

バックでの3人のミュージシャンの生演奏。インド音楽の独特のメロディー、リズム、歌もよかった。

テクネ

ラッセル・マリファントによる新作『ヒア・アンド・アフター』は、女性同士のデュエット。

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マッツ・エックによる『バイ(Bye)』は、ギエムのダンサー人生を集約したかのような一人の女の物語。

外から部屋の中を覗き込み、好奇心のまま部屋の中に入ったギエムは、少女のような純真さ~

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成熟した人間の機知、孤独といった様々な側面を見せながら、50歳となった今も衰えを見せない驚くべき
身体を存分に活かし、ひとしきり戯れるように踊り、新しい世界を求めて部屋の外へと旅立っていく~
感動的な最後の場面に、ギエム自身の新たな人生への出発を重ねずに観ることは難しい・・・という。

バイ

ギエムは、自分の身体と登場人物にあった振り付けを重視し、華美な衣装や型にはまっただけの
振り付けを嫌い、歯に衣着せぬ言動で、『マドモワゼル・ノン』の異名を持つそうです。

ギエム自身、今は環境保護の活動に熱心とか。
「ある森で火事があって、野生動物たちはみな逃げているのに、
ハチドリは逃げずに一滴一滴の水をかけ火を消そうとしている姿に・・・
『自分にできることをしている』と答えているように感じ~
ギエムもこの鳥のように、
”自分が出来ることをしたい。美しい地球のために、人類が生き残るために”」・・・と。

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今回、『ライフ・イン・プログレス』では、上演されませんでしたが
12月31日、22時からBunkamuraオーチャードホールでは、『ボレロ』でカウントダウンをするそうです。



2015年もあと5日で・・・2016年に~
72候をもとに1年間、何とか書き綴ることができましたのも、皆様のお蔭です。
来る年は、もう少しゆっくり過ごしたいな・・・と思いますが、性分です~相変わらずかもしれません。

でも、新しい何かに挑戦している私もいるかもしれません。
今後も・・・ご贔屓に~

来る2016年が、皆様にとって素晴らしい年になることを、祈念いたします。


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乃東生(クリスマスプレゼント) - 2015.12.22 Tue

乃東生(なつかれくさ しょうず)

夏になると花が枯れ黒くなるため「夏枯草」とも呼ばれる「靭草(うつぼぐさ)=乃東(だいとう)」は
夏から冬にかけ力を弱めた太陽が、冬至を境に少しずつ再生していく様に同調するかのように
芽吹き始めるそうで・・・寒さの中に春への希望をもたらしますね。

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時間に余裕ができたので、コーヒーは豆を挽くところから楽しみたい・・・
40年前に購入したアンティークなカリタのダイヤミルで
お気に入りの『トアルコトラジャ』を挽いてもらおうとしたら
飲むたびに挽くのは面倒・・・とある日、主人が100gを纏めて挽いていた。

そのうちに、ダイヤミルを自動にしたい~などと宣い、主人は使わない電気製品を探し出したのだ。

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こんな事を許すと、ダイヤミルもまだ使える電気製品もダメにしてしまう・・・虻蜂取らずです。

そこで・・・主人への今年のクリスマスのプレゼントは、
業務用ミルをそのまま小型化 機能美を思わすシックなデザイン
『Kalita ナイスカットミル (シルバー)』

ネットでは、3か月待ちの情報でしたが・・・1か月待ちで届きました。

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年に一度予約販売される『ブルボン・ボワントゥ』~今年もお取り寄せ。

中世ヨーロッパ時代、フランス国王ルイ15世や文豪バルザックらに愛されていながら
その後歴史から消え絶滅したと思われていた『幻のコーヒー豆ブルボンポワントゥ
産地はマダガスカル島東方のインド洋上に位置するフランス海外県のレユニオン島。

贅の限りを尽くしたフランスのルイ王朝。
なかでも享楽的な暮らしを好み、嗜好品にも強いこだわりがあったのがルイ15世。
コーヒーに関しても、当時から貴重品だったブルボンポワントゥを寵愛したといわれています。
 
また、『人間喜劇』で知られるフランスの文豪・バルザックも、
ブルボンポワントゥを愛したひとり・・・だそうです。

身だしなみや歩き方、タバコ、蒸留酒、そしてコーヒーについて、
日々考察していた彼は、社交界を華やかに遊んだ19世紀屈指の食通でもあります。
そんなバルザックが、夜を徹して行う執筆のともに選んだのが、ブルボンポワントゥ。
 
18世紀のフランスを彩る華やか宮廷サロン。
甘い香りを放ち、偉人たちを魅了したコーヒーが、ブルボンポワントゥです。

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「ポワントゥ」はフランス語で「尖った」の意味。

その名の通り、通常のコーヒー豆が丸みを帯びた形状に比べ、豆の先が尖った形状をしています。

また、豆の密度が高く他品種に比べ堅いため、焙煎には細心の注意が必要・・・と言うのですが
最適な焙煎から生まれるブルボンポワントゥは、酸味の強いトアルコトラジャに比べ
甘味が強く、クリアで渋みのなく・・・他のコーヒーにはないフルーティーな甘い香りが特徴です。

流通しているアラビカ種のコーヒー豆に比べて、カフェインの含有量が約半分というのも
ブルボンポワントゥ固有の特質なんです。

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主人から私へのプレゼントは?
私って…拘りが強いから~ね、「なんでも自分で買っていいよ!!」の寛容の心です。
・・・と言う事で、選んだのが~
鍋:ストウブのピコ・ココット と ハンディタイプのフードプロセッサー『バーミックス』です。
これらは、家族みんなに還元だから、許してタモレ!!

STAUBは、鍋の中で温められた肉や魚、野菜などの旨みを含んだ蒸気が鍋ふたに触れると液化して、
その液化した蒸気が、ふたの裏側に並んだ丸い突起・ピコをつたい、食材に雨のように食材に降り注ぎます。
食材の旨味を含んだ蒸気が自動的に循環するセルフ・ベイスティング・システムなんです。
このお鍋で、リンゴジャムを・・・

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「クリスマスプレゼントは、何がイイの?」

「heartはね~、仮面ライダーシリーズの『ゴーストドライバー』のベルト」

「heroは・・・プラレールの『山手線』」・・・ですって!!

サンタさんは、二人に何を持ってきてくれるかな?

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クリスマス会は、持ち寄りで・・・孫達と~

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heartからバーバへのプレゼントは、「自分で考えたんだ」・・・と即興で~

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我が家の玄関が、一際賑わいました。

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妹の個展も、いよいよ終盤に入りました。
宮崎や郡山からも友人が来てくださり、会を盛り立ててくれました。
ありがとうございます。
27日まで~ですので、お時間の許す方は、覗いてやってください。

         。,・~~・,。☆。,お 知 ら せ,。☆。,・~~・,。


       山宮律子201512
      
       山宮律子2015伊東屋

   場所が分かりにくいそうです。
   「額装売り場内」または「フレームコーナー」を目指して・・・行ってみてください。





22(-2.2)29.5 (。´・ω・)? と言う位、風邪引きさんが。医食同源、薬に頼らない生活をしてほしい!!
23(-2.0)28.0 増えてます!!ヤバイです。やはり週2回は、アクアレッスンしないといけないかも~ね。
24(-2.6)28.5 昨日は例会。ローストビーフ、蛸とイカのアヒージョ、オマールエビのスープ。ワインも~
25(-2.8)30.5 庭の湯のアクアダイエットで頑張り過ぎて膝痛(苦笑
26(-2.4)31.0 クリスマスと重なった満月は19年ぶりとか!?もつ鍋はヘルシーと思ったけど・・・アリャ


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