山茶始開(祝叙勲・ダニエル・オスト) - 2015.11.08 Sun
暦の上では、まさに冬の始まりです。
ダニエル・オスト事務局から、
「11月3日、秋の叙勲で、ダニエル・オストが『花の芸術家』として旭日小綬賞を受賞しました」・・・
とのメッセージが届きました。
このことは、既に『琳派400年』で賑わう京都に出かける新幹線の中で新聞を読む主人から
知らされていましたが、また身近な人が受賞され・・・嬉しいことです。
オストさんに傾倒していたわが師より、その手法は学びましたが、
年に数回ですがイタリア大使館で直接お会いして教えていただける様になって3年たちます。
オストさんは、3歳の時にすでに花に心を奪われ、21歳に決心してプロの道を歩み始めたそうです。
西洋のフラワーアレンジメントとは全く違う、日本の『生け花』の世界観に圧倒され、
特に挿入家・栗崎 曻さんの花の本を見て、人生観が変わった・・・というのです。
西洋のフラワーアレンジメントと日本の生け花との大きな違いは
西洋人の花を物として扱い、花の形や色を装飾的に大切にするのに対して
日本人は花の心や魂と向き合い、花と対話して花を生けること・・・だと言います。
「花にも魂があって、一輪の花が、一万本の花よりも多くを語りかける」ことを栗崎氏から教えられ
あるがままの花を受け入れ、それを生かすべく・・・花との向き合い方、精神面がかわり
日本の花からは「そぎ落とされた美しさ」「引き算の美」を学んだ・・・ということです。
色々な種類を混ぜない・・・と言う点が、オストさん流の引き算のようで
本当に必要な花材だけをリズムよく配していく・・・そこに西洋と東洋を上手く融合させたそうです。
オストさんの作品は大掛かりで製作時間がかかります。
花は、切り撮った瞬間から花の命が失われ始める。
それを最後まで美しく見せるのが~私の使命・・・と。
今年の3月に倉敷の大原家で展覧会をした時には、19日間で1時間しか休めなかったそうで~
60歳となったので、これからは、ゆっくりと仕事をしたい・・・というのです。
これからは、娘さんに仕事を引継ぎ、自分はガーデンデザインをしたい。
庭木ならすぐに枯れないし、雨が降れば休めばいい。
日本のように四季がある所で、春の桜や梅、秋の紅葉、冬には木々の葉が落ち、
枝ぶりや幹の美しさが際立って見える・・・そんな庭をアレンジしていきたい~と言っています。
私は、OSTフローラルソサエティの一員として、これからも支持していきたいと思います。
2年前のレッスンでは、花の表面に凸凹があり過ぎ!!もっと、フラットに~と言われました。
さて、11月3日から4日まで『琳派400年』で賑わう京都の旅を楽しんできました。
旅での楽しみは、非日常の時間の流れや空間に身を置いて
景色を楽しみ、その土地の文化、風習、食べ物を体験することですね。
琳派の事は、ゆっくりレポートすることにして
旅先の楽しみのひとつであるホテルのウエルカムフラワーを~タイムリーですので、まず掲げます。
宿泊の京都ホテルオークラのメインロビーのウエルカムフラワーです
翌日の朝、ウエルカムフラワーが変わっていました。素晴らしい歓迎を受けた・・・と言う心境です。
定宿だった『ホテルフジタ京都』は、2011年1月に閉館して、
2014年2月に跡地に『 ザ・リッツ・カールトン京都』ができました。
もう20年も前の事になりますが大学入学式以来・・・四季折々の京都楽しむべく場所でした。
今回は、跡地に立った『ザ・リッツ・カールトン京都』で、お茶を楽しみ、思い出に浸ってきました。
お知らせ
11月8日(日)14:00より TBSテレビ(地上波) 皇室特集番組にて
去る3月に開催された≪ 倉敷 ダニエル・オストの花と心 ≫展に
秋篠宮殿下と佳子様が ご来臨されたご様子が、放映されるそうです。
8(-2.0)31.0 アクアストレッチングで一緒になった隣の奥様は、書道の先生。月2回神戸まで教えに~
9(-2.0)31.0 「ヨーグルトで乾物を戻す」という新しい食感を体験。これもダイエットに生かせそう
10(-2.2)31.0 久しぶりにあった人から「痩せたね~女に目覚めたの!?」って言われる(笑
11(-1.8)31.0 炭水化物を食ろうものなら増加覿面。気を付けよう
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ダニエル・オスト事務局から、
「11月3日、秋の叙勲で、ダニエル・オストが『花の芸術家』として旭日小綬賞を受賞しました」・・・
とのメッセージが届きました。
このことは、既に『琳派400年』で賑わう京都に出かける新幹線の中で新聞を読む主人から
知らされていましたが、また身近な人が受賞され・・・嬉しいことです。
オストさんに傾倒していたわが師より、その手法は学びましたが、
年に数回ですがイタリア大使館で直接お会いして教えていただける様になって3年たちます。
オストさんは、3歳の時にすでに花に心を奪われ、21歳に決心してプロの道を歩み始めたそうです。
西洋のフラワーアレンジメントとは全く違う、日本の『生け花』の世界観に圧倒され、
特に挿入家・栗崎 曻さんの花の本を見て、人生観が変わった・・・というのです。
西洋のフラワーアレンジメントと日本の生け花との大きな違いは
西洋人の花を物として扱い、花の形や色を装飾的に大切にするのに対して
日本人は花の心や魂と向き合い、花と対話して花を生けること・・・だと言います。
「花にも魂があって、一輪の花が、一万本の花よりも多くを語りかける」ことを栗崎氏から教えられ
あるがままの花を受け入れ、それを生かすべく・・・花との向き合い方、精神面がかわり
日本の花からは「そぎ落とされた美しさ」「引き算の美」を学んだ・・・ということです。
色々な種類を混ぜない・・・と言う点が、オストさん流の引き算のようで
本当に必要な花材だけをリズムよく配していく・・・そこに西洋と東洋を上手く融合させたそうです。
オストさんの作品は大掛かりで製作時間がかかります。
花は、切り撮った瞬間から花の命が失われ始める。
それを最後まで美しく見せるのが~私の使命・・・と。
今年の3月に倉敷の大原家で展覧会をした時には、19日間で1時間しか休めなかったそうで~
60歳となったので、これからは、ゆっくりと仕事をしたい・・・というのです。
これからは、娘さんに仕事を引継ぎ、自分はガーデンデザインをしたい。
庭木ならすぐに枯れないし、雨が降れば休めばいい。
日本のように四季がある所で、春の桜や梅、秋の紅葉、冬には木々の葉が落ち、
枝ぶりや幹の美しさが際立って見える・・・そんな庭をアレンジしていきたい~と言っています。
私は、OSTフローラルソサエティの一員として、これからも支持していきたいと思います。
2年前のレッスンでは、花の表面に凸凹があり過ぎ!!もっと、フラットに~と言われました。
さて、11月3日から4日まで『琳派400年』で賑わう京都の旅を楽しんできました。
旅での楽しみは、非日常の時間の流れや空間に身を置いて
景色を楽しみ、その土地の文化、風習、食べ物を体験することですね。
琳派の事は、ゆっくりレポートすることにして
旅先の楽しみのひとつであるホテルのウエルカムフラワーを~タイムリーですので、まず掲げます。
宿泊の京都ホテルオークラのメインロビーのウエルカムフラワーです
翌日の朝、ウエルカムフラワーが変わっていました。素晴らしい歓迎を受けた・・・と言う心境です。
定宿だった『ホテルフジタ京都』は、2011年1月に閉館して、
2014年2月に跡地に『 ザ・リッツ・カールトン京都』ができました。
もう20年も前の事になりますが大学入学式以来・・・四季折々の京都楽しむべく場所でした。
今回は、跡地に立った『ザ・リッツ・カールトン京都』で、お茶を楽しみ、思い出に浸ってきました。
お知らせ
11月8日(日)14:00より TBSテレビ(地上波) 皇室特集番組にて
去る3月に開催された≪ 倉敷 ダニエル・オストの花と心 ≫展に
秋篠宮殿下と佳子様が ご来臨されたご様子が、放映されるそうです。
8(-2.0)31.0 アクアストレッチングで一緒になった隣の奥様は、書道の先生。月2回神戸まで教えに~
9(-2.0)31.0 「ヨーグルトで乾物を戻す」という新しい食感を体験。これもダイエットに生かせそう
10(-2.2)31.0 久しぶりにあった人から「痩せたね~女に目覚めたの!?」って言われる(笑
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