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2014-09

蟄虫坏戸(命のバトン) - 2014.09.28 Sun

秋分の中候(四十七候)の9月28日~10月2日頃は、 蟄虫坏戸(ちっちゅう こを はいす)
虫が土中に掘った穴をふさぐ
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母が亡くなって13年目。1月21日が命日ですので、今年は13回忌。
本来は、1月21日前に行う・・・のが仕来りのようですが、夫々忙しい身です。
そのうち~そのうち~で秋のお彼岸に久しぶりに兄弟そろって母を偲びました。
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「お姉さん大変でしょう?」と妹が言ってくれましたが、我が家でゆっくり~美味しいお酒と夫々が
思い出の料理を持ち寄って母を偲ぶのが一番の法要・・・と考えました。
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「お母さんの思い出の料理と言えば、漬物とコロッケだけど、私は作れないから主人が作りました」とは、
今、個展会期中で忙しいLiz。イタリアンシェフを目指して料理留学をした夫君の『蛸のトマトソース煮』
柔らかい蛸と美味しいソース(残ったソースでスパゲッティーもアリですね)流石本場修行は違います。
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丹精込めていつも綺麗な草花に囲まれて過ごしているりこぴんは、『筑前煮』
忙しさに感けて荒れた我が家の庭を彼女に見せるのは、忍びないけど・・・仕方がない~ね。
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我が家ならではの手料理で母を偲ぶと言えば、「焼きナス」「小松菜の煮びたし」「トリモツの甘辛煮」
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「小松菜の煮びたし」「トリモツの甘辛煮」は、用意したのに出し忘れました。

そして、思い出料理ではありませんが、この夏マイブームだった「ゴーヤとツナのサラダ」
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先日作ったイクラの醤油をお豆腐の上にかけ紫蘇昆布の佃煮をチョコンの載せて・・・
サプライズな演出が出来ました。
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このメニューのヒントになったのはランチで食した「鉄釜仕立て 白光豆腐にマチェドニアを添えて」
ウエイトレスが「みのすけの白光豆腐に・・・」というのですが、『みのすけの豆腐』???
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マチェドニアとは、いろいろな果物から構成されたフルーツポンチの様なデザートのこと。
名称の由来は色々な果物が入っている様を色々な民族が住むマケドニアになぞらえたものだそうですが、
色々な果物を取り混ぜたデザートをマチェドニアと呼ぶようになった時期が18世紀末であるため、
実際はアレクサンドロス大王のマケドニア王国の方を指しているそうで、スペイン語圏では「マセドニア」、
フランス料理では「マセドワーヌ」と呼ばれているらしい。
フランスのマセドワーヌはいろいろな野菜から作られることもあり、冷菜または温菜として供されます(wiki)

向付の一品に。マチェドニアの替わりに・・・(。'-')(。,_,)ウンウン 「いくらの醤油漬け」にしよう!!
「みのすけ豆腐。みのすけ豆腐」と捜し歩いていたら・・・ありました。
私の知っている『三之助』が『みのすけ』でした。
いろいろ食べ比べしていたら「白光豆腐」よりずっしりと大豆の甘みを感じさせきめ細やかで、
とろけるような舌ざわり、そしてこくのある「只管豆腐」に行き付きました。
只管(ひたすら)とは、その一事のみに心を向けることで、いちずに、ひとすじに・・・との意味。
己の天職である豆腐作りに、ひたすら作務(仕事)に打ち込み、よき味をよき人のもとに、
お届けできることを願い、この心を豆腐に込めて「只管豆腐」と名づけた・・・とのこと。
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メインは、以前に業者様から頂いて美味しかったお弁当。
こんな折には是非・・・と気になっていた神田明神下「新開化」の『鯛の黒酢寿し』をお取り寄せしました。
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「バーバ、栗って栄養があるんだよ~ね。」
heartの拾って来た栗を茹でて「どうぞ召し上がれ」
それぞれのお皿に置かれた茹で栗は子供の頃の懐かしい秋の運動会を思い出させてくれました。
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お飲み物は、ビールに始まってスパークリングワイン、料理の内容からは日本酒かな!?
いまや日本を代表するお酒・・・獺(かわうそ)に祭と書く『獺祭(だっさい)』と『越乃四季』
一風変わった名前の『獺祭』は、日本酒ファンの間でかなり話題になっている山口県の地酒です。
カワウソは捕らえた魚を岸に並べる習性があり、その姿はお祭りをしているように見えるとか・・。
詩や文をつくる際、多くの参考資料等を広げちらす様子と共通することから、
「獺祭」とは書物や資料などを散らかしている様子を意味するそうです。
学者、正岡子規は自らを獺祭書屋主人と号しており、日本文学に革命をもたらした正岡子規のように、
変革と革新の中からより優れた酒を創り出そうという志と、地元の地名「獺越」にも「カワウソ」の文字が
あることから「獺祭」という酒名が付けられたそうです。
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heartは、川があってプールや温泉も近くにある南部の家が大好き!!
「皆さん、南部の家にも遊びに来てください」と私が伝えると・・・・すかさず「僕が、案内します」って~
外孫だけど・・・頼もしいな。
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久しぶりに、相田みつをの「自分の番 いのちのバトン」を思い出しました。
いのちのバトン

妹の個展も、あと2日で終わりです。

K.ITOYA B1 山宮律子 銅版画展「ふしぎな樹」 9月1日(月)~30日(火)
花と人をテーマにし、鮮やかな色彩を施したちょっとユーモアのある作品ですので、
日ごろの疲れをきっと癒してくれることでしょう。
 不思議1 不思議2
(銀座伊東屋さんの建て替えに伴い、フレームコーナーは大通りから1本裏に入った「K.ITOUYA」の建物のB1に移動しました。新しいショップはシックでアダルトな雰囲気に変身してます)
展示では「色鮮やかな花」と「キュートな人物」たちが並び、恒例のミニ版画も沢山展示販売が
あるようです。 あと2日ですが、銀座にお越しの際は是非見てやってください。


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雷乃収声(ダージリン紅茶) - 2014.09.23 Tue

『二十四節気』の『白露』の次は、『秋分』です。
秋分では昼夜の長さがほぼ同じ~と言われていますが、実際には、昼の方が夜よりも長いのだそうです。
日本付近では、年による差もありますが、平均すれば昼が夜よりも約14分長い・・・とか。

この秋分の初候(四十六候):9月23日~27日頃は、 雷乃収声(らい すなわち こえを おさむ):
雷が鳴り響かなくなる・・・と言う事です。雷鳴は放電現象が発生したときに生じる音ですが、秋になると、
放電の熱量が小さくなるので、雷鳴の音量も小さくなる・・・遠雷は夏の終わりを告げる雷です。
秋のデザイン
【花材】コミボウ、ゲットウ、ツルウメモドキ、木の実、葉、オンシジューム、ガマズミ

秋の夜長、何故か恋しくなるのが温かい紅茶です。
美味しい紅茶を頂きながら読書・・・なーんてね、ゆっくりした時間を持ちたいものです。
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11年前、世界屈指の高級茶葉ダージリン・ティーの産地として知られる『ダージリン』に行きました。
カンチェンジェンガ

ダージリンでは、世界一のオーガニック紅茶園「アンボティア」のオーナーのゲストハウスに2泊して、
早朝ジープを連ねてタイガーヒル展望台(標高2590m)で見たご来光と世界第三位の霊峰カンチェンジェンガ
(8586m)をはじめヒマラヤ連峰の朝焼けは、つい先日の出来事のように思い出されます。
タイガーヒルからカンチェンジェンガを望む ご来光

ダージリンは11月が気候が一番安定する乾期だそうで、一緒に連れて行ってくださったTさんが
「もう一度いかがですか?」とツアー案内を送ってくださいました。
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白銀のヒマラヤ山麓にあるダージリン高原は雪が降ることはめったにありません。
ダージリンとはチベット語で雷を意味するドルジェー(Dorjee)があるところ(Ling)に由来するとも云われて
いるように、広大な標高2100mの茶園には落雷が多く、稲妻が空気中の窒素化合をもたらし茶葉の成長を
促進する気象条件に恵まれていて、ダージリン紅茶の独特の風味は文字通り、天然の産物と言えるわけです。
アンボテイア茶園

お世話になった「アンボティア茶園」は、オーストリアの人の智学者ルドルフ・シュタイナーの提唱する
バイオ・ダイナミック農法に基づいた有機栽培を行っていました。
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バイオ・ダイナミック農法とは、有機栽培の一種で、農薬と化学肥料を使わず月やその他の天体の動きが
植物に与える作用を重視した農業暦を用いた栽培で・・・ただし重視しているのは重力や放射線などの実際の
力学的な作用ではなく、占星術などで培われた知識を元にしたスピリチュアルなものであって、太陰暦だけで
なく、黄道十二宮や惑星の位置と関連させて決定される農法なんだそうです。
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みみず養成所。触れている壁は牛糞製。虫がつかず丈夫だ・・・という

それは、ミネラル・植物・動物・人にいたるまですべてはお互いに依存しあって発展する・・・との理論で、
土壌・種まき・収穫などすべての活動は陰暦のリズムと連携している・・・というものです。

バイオ・ダイナミック調合の一例ですが、牛糞を角に詰めて4ヶ月ほど地中に埋めるのです。
陰暦は宇宙のリズムに基づいており、四大要素の土・水・空気・火と占星術の4つの区分との不思議な
関連があるというのです。

またバイオ・ダイナミック農法では土壌の質を高める方法として、ノコギリソウ・カノコソウ・カモミール・
とげをもつイラクサ・オークの樹皮・タンポポなどを調合し、堆肥の山に注入する。
すると、堆肥の中に濃縮された力が生まれる。これを「カオスのちから」といっているそうです。
調合剤

牛はバイオ・ダイナミックの中心的存在。牛糞は牛の角に詰められて冬の間、地中に埋められる。
春に掘り起こされると、非常に強力なカオスの調合剤になるのだそうです。
当然ですが、牛糞も農薬汚染されていない草を食べる牛に限定され、農園内で飼育されています。
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牛の角に牛糞を詰めたバイオダイナミック特別肥料の残骸。角50本を50㍑の天然雨水に溶かすと1㌶に効果があるという

「よいお茶づくりはヒトづくり」をモットーとしたこの茶園では社会支援も熱心。
独自の教育システムで学校も併設していて、我々は、日本からの親善大使として交流を持ちました。
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カンチェンジュンガから吹く風は、茶畑を薄いベールのような霧で覆い、春摘み茶葉は「ファーストフラッシュ」、夏摘みは「セカンドフラッシュ」、そして秋摘み「オータムナル」と言います。

セカンドフラッシュは、他の収穫期と比べ高品質とされ、高値で取引されているようです。
宇宙の摂理から生まれた私たちの体調が月の満ち欠けに影響されるように、
お茶づくりにも宇宙の天体の動きに合わせて世話をして、満月の時期に摘み取られた年に一度しか採れない
貴重な紅茶を『Moon Tea』といい、この茶葉は、世界一高い紅茶として取引されているそうです。
それは、満月時に、茶樹は樹液循環が最高潮になり、茶葉は滋養に溢れる若返る活力を蓄え、
バイオダイナミック有機栽培ならではの自然の神秘に満ちた活力があって、香りや味覚を舌だけでなく
体で美味しさを感じる不思議なパワーを持っているからなのです。
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生産ロット毎のテイスティングサンプルが出た時点でほとんどが注文が決まってしまうアンボテイア紅茶は、
オークション市場に出回ることはないそうで、この貴重な体験をさせてくださったTさんからのご紹介で、
年2回お取り寄せの機会を頂いています。

今春は、アンボテイア茶園の初摘み「朝霧」(Morning Mist)と名付けられた逸品SFTGFOP1を
買い求めました。ファーストフラッシュですので、茶葉は紅茶というより、緑茶に近いイメージで
見た目とは違ってとても面白い味わいで、喉越しに甘い香りがしてスッキリとした飲みやすい紅茶でした。
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このダージリン茶園を訪ねるインドの旅では、我々が乗ることが出来なかった
世界遺産「トルトレイン乗車」や素晴らしいタージマハール、アグラ城観光も計画されています。
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インドの旅、いかがですか?
お問い合わせは、TEAGROUP.JPまで 


さて、妹が銀座『伊東屋』で、個展を開いています。

K.ITOYA B1 山宮律子 銅版画展「ふしぎな樹」 9月1日(月)~30日(火)
花と人をテーマにし、鮮やかな色彩を施したちょっとユーモアのある作品ですので、日ごろの疲れをきっと癒してくれることでしょう。
 不思議1 不思議2
(銀座伊東屋さんの建て替えに伴い、フレームコーナーは大通りから1本裏に入った「K.ITOUYA」の建物のB1に移動しました。新しいショップはシックでアダルトな雰囲気に変身してます)
展示では「色鮮やかな花」と「キュートな人物」たちが並び、恒例のミニ版画も沢山展示販売があるようです。 1ヶ月間の展示ですので、銀座にお越しの際は是非見てやってください。


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