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2010-04

『カルミナ・ブラーナ』って、聴いた事ありますか? - 2010.04.30 Fri

大学の混声合唱団のOB会誌が届き、懐かしい先輩の寄稿がありました。

 混声合唱団に入部したのは、1964年のことでした。
 45年立っても、その頃の仲間達の活き活きした声が甦って来ます。
 歌と共に歩んだ思い出を少しお話します。
 ドイツ・アーヘン工科大学に着任した時の事です。下宿の大家から Nは、歌が好きらしいと言う事を
 秘書から知ったらしく、ある日、研究所長が現われ、研究所の皆さんからのプレゼントですと
 ホセ・カレーラスのチャリティーコンサートのチケットを差し出されました。これには大変驚きました。
 とても高価なチケットだからです。ホームシックに罹っていた私は異国で人の温もりを感じた一瞬でした。
  それ以来、同僚の誕生日や結婚式の時には、請われるままにイタリアン・カンツオーネの「忘れな草」、
 「マンマ」、「カタリ」、「彼の女に告げよ」、シューベルトの「美しき水車小屋の娘」などをよく
 歌ったものです。これができたのもあるピアニストが伴奏をテープに入れてくれたからです。
 こんなこともありました。徹夜で論文を仕上げていると、年輩の教授が訪ねてきて、ドイツでも昔の
 プロフェッサーは君のようにアクティビティーが高かった。食事に来ないかと言うので、一眠りしてから
 出かけて行くと教授は大きなお城に住んでいました。車を玄関に着け奥様と腕を組んで家の中に入って
 行くと、オルフの「カルミナ・ブラーナ」が鳴っていました。「カルミナ・ブラーナ」ですねと言うと
 感心され、さらに奥の部屋に入ると今度はモーツアルトの「魔笛」が聞こえてきました。
 「ツアウバーフレーテ」ですねと言うと、「日本のプロフッサーは文武両道なのですね」と言って
 楽しい食事が始まりました。
 今思うと混声合唱団にお世話になった4年間がすべての出発点であったようにさえ思えます。


趣味を通じて、仕事上にスパイスが効いて、人間関係が上手くいき、世界が変わっていく事ってありますね。

★=☆=★=☆=★ カール・オルフ作曲『カルミナ・ブラーナ』 ★=☆=★=☆=★

先輩の寄稿に触発されて、【東京・春・音楽祭ー東京のオペラの森2010】巨匠リッカルド・ムーティが指揮する
カール・オルフ作曲『カルミナ・ブラーナ』を聴きに行ってきました。

指揮:リッカルド・ムーティ
ソプラノ:デジレ・ランカトーレ
カウンター・テナー:マックス・エマヌエル・ツェンチッチ
バリトン:リュドヴィク・テジエ
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この曲 世俗カンタータの『カルミナ・ブラーナ』は、モーツアルトの『レクイエム』ほど、有名ではないですが、
最初と最後に入っている「おお、運命の女神よ」は、ドラマなどでちょっと怖いシーンのBGMとして
使われることがあるので、聴いたことが無い人はいないほどメジャーです。
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その怖いイメージの『カルミナ・ブラーナ』は、もともと中世ドイツの修道学生たちによって書かれた
酒・恋・女(つまり修道学生たちは煩悩の塊?)などをテーマにした詩に、
カール・オルフが曲をつけたものなので、その曲もリズム重視で、最終的には“お祭り騒ぎ”な感じなのです。

カルミナ・ブラーナ


耳慣れた曲は、音楽が始まると一瞬に同化して、イタリア人のムーティならではの、エネルギッシュで豪快な
スピード感あふれる演奏ゆえ、安心して聴いていられ、舞台にのって一緒にコーラスしている気分になりました。

歴史に残る巨匠リッカルド・ムーテイの繊細な精神性、音楽、知性に触れることが出来き、
素晴らしい時間を過ごすことができました。

『芸術に触れる』・・・また一つ私の宝物が増えました。

『カルミナ・ブラーナ』って、聴いた事ありますか?
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第947回「最近のヘコんだ出来事は何ですか?」 - 2010.04.26 Mon

インフルエンザ流行の兆しが現われる頃から花粉症がだんだん治まるGWの頃まで、季節労働者よろしく
午後は仕事がない・・・という日が多くなり、heartと一緒に、お出かけの機会が増えました。
「六本木ヒルズでランチして、美味しいケーキを買って」・・・という娘の誘いにのって出かけました。

六本木ヒルズへのアクセスは、東京ミットタウンと同様、大江戸線を使って、40分位、便利な所にあります。
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六本木ヒルズは、六本木駅からチョッと遠く、地下道から地上へのエレベーターもないので、
ベビーカー利用は東京ミットタウンに比べたら不便です。
娘との待ち合わせ場所に行くまでに、ニコライ・バーグマンの Flower Shop がありました。
5月9日の「母の日」の為の、フラワーアレンジメント・・・やはり、アイデアが斬新です。
マウスオン
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授乳室のある階近くに行くと、聞きなれたheartの泣き声が聞こえてきました。
「今日は、ご機嫌がわるいのよ」「最近、自己主張するようになって・・・ね」と・・・。
「heartくん、ババでちゅよ~~」と、ベビーカーを覗き込むと、ちょっと涙目で「だれ、このひと」・・・と
そのうち、ババの顔だ~~と、分かったら、ニヤ~~~っと、してくれました。
マウスオン
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ビジネスマンも多いランチタイム。毛利公園の周りのオープンテラスの開放感のあるレストランで・・・・
4月の末というのに、まだまだ寒く、暖かいストーブの傍で、久々のハンバーグランチです。
お留守番をしている凛ちゃんを思い出させるミニチュアダックスは、散歩と言うより抱かれて花見かな?
マウスオン
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江戸時代の大名屋敷のなごりを今に伝える、池と緑で彩られた贅沢な毛利公園は、
面積4,300平方メートルという広大な敷地に、池を中心にし、滝、渓流、川のせせらぎや、桜、イチョウ等の
木々を配し、四季折々に変化する木々や植物の表情を感じることができる、回遊式の日本庭園だそうです。
金・土・日は芝生も開放されていて、天気の良い日には、寝そべったりしてくつろぐ人達も多いようです。
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授乳室のある界隈は、やはりベビーショップが多くて、とりわけ可愛く面白い表情のぬいぐるみが気になりました。
イタリア、ドイツ等の舶来製は、リアリティーがあって、heartも、触って、キャッツキャと喜びます。
ディスプレーの妙で、客の注目を引く・・・なんだか、子供心に戻って人形劇でもして楽しみたい気分になります。
買ってあげたかったんですが、結構な値段なのと、ヨダレで汚れるから・・・と、却下されちゃいました。
写真に収めて、時間が出来たら、真似して作ってみよう~~かな。
そうそう、池袋西武百貨店 手芸品売り場がリニューアルして、プリザーブドフラワー、ベア ラボ(テディベア)、
ホビーラホビーレ(総合手芸)、ラ・ドログリー(フランス手芸) など、充実した手芸ショップができて嬉しいです。

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一番の目的は、行列のできる cake shop HARBS 。平日は、やはり人が少ないですが、
従業員の丁寧な接遇は、時間的な余裕のある時、また優雅な時間を楽しんでいる時のみ有効です。
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美味しそうなケーキ。どれにしようかな?私が選ぶなら、やはり春の香り豊かな季節限定のさくらケーキでしょう。
大粒大納言小豆をサンドしたサクラ風味のムースは、桜の風味がたっぷりと閉じ込められています。
娘は、まだカットされていない生クリームの中にかくされている大粒の国産イチゴとお店自慢のカスタードを
使ったストロベリータルトを選びました。
そう言えば、彼女は、子供の頃から、ケーキといえば、ショートケーキを選んでいました。
さて、彼女の選んだストロベリータルトの中は・・・・こんな感じ、イチゴがゴロゴロですね。
マウスオン
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heartは、もう直ぐ9か月。ハイハイも上手になって、「よつんばい」と、お尻を高く持ち上げて進む「高ばい」と
呼ばれるスタイルで、迷路のような障害をくぐりぬけて、部屋中駆け巡って、つかまり立ちもするようになりました。
最初は両手でつかまっていますが、片手を離すことができるようにもなりました。
歯も、上下2本ずつ生えて、掴んだものは全て、口に持って行き、噛みます
親の顔色や状況を察したりする力も少しずつついて、自分の意思もはっきりしてきて、甘えて泣いたり、
抱いてほしいと手を伸ばしてきたりします。声にもますます感情が加わってきました。
マウスオン
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heart-papaが、本を読んでいると、傍で本を広げてまねをしているツーショットは可愛いです。
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「ブブブ」「バババ」など、唇をつかった声も盛んになり、意味のない言葉を発するようにもなり、
表情もいっそう豊かになってきました。
大人の顔色をうかがうような感じも出てきて、同席した赤ちゃんが泣きだしたら、もらい泣き・・・
これも、周囲の雰囲気を何となく察して、簡単な動作を理解して、まねが出きるようになった証拠でしょうか。
スポンジのように、なんでも吸収できる時期にきたようで、今「バイバイ」の特訓中です。

さて、「最近のヘコんだ出来事は何ですか?」と言う事ですが、
「heartが、バ~バとあった日は、夜泣きをするのよ」とheart-mama。
昼間の興奮が、夜泣きに繋がるようです。脳が発達してきた証拠でしょうが・・・

これが、最近のヘコんだ出来事です。

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