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2017-06

蟋蟀在戸(クアラルンプール市内観光) - 2014.10.18 Sat

『寒露』の末候10月18日~22日頃は、蟋蟀在戸(きりぎりすとにあり)蟋蟀が戸の辺りで鳴く

「蟋蟀」という漢語はシュシュツと読み、コオロギを意味する言葉です。
古く日本では、言葉に対す感覚が大らかで、コオロギ(こほろぎ)とは秋に鳴く虫を広くカバーしていたそうです。では、コオロギのことは何と呼んでいたかというと、キリギリスと呼んでいて、キリギリスにも「蟋蟀」の字を当て、その結果、コオロギもキリギリスも同じ「蟋蟀」という表記になってしまったようです。キリギリスには、本来のキリギリスを表す「螽斯」「螽螹」という漢字の表記もあるそうです。(wikiより)
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我が家のお風呂場で鳴いていた蟋蟀(9月17日)

9月30日は、クアラルンプールの市内観光です。

【王宮】 小高い丘に建つマレーシア国王の公邸。
国家王権の象徴や伝統文化の中心地としての役割も果たしています。
白いアーチとパステルイエローの爽やかな建物の前を馬に乗った凛々しい衛兵達が守っています。
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【国家記念碑】
1949年から12年続いたマレーシア独立戦争で共産主義ゲリラと戦い、亡くなった兵士たちを弔うために造られた、高さ15mのブロンズ像。マレーシア国旗を掲げ、勇敢に戦う兵士の姿見事に表現されています。
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帽子に☆のマークがあるのが、連邦に反対するマラヤ共産党ですよ・・・とガイドさん~
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【国立回教寺院】マレーシア国内最大級のモスク
直線的な近代建築と伝統的なイスラムアートの調和が美しく注目
独特な星型のドームと天にのびる光塔が印象的な現代イスラム建築の寺院
普通、イスラム寺院では異教徒の訪問を嫌う所が多いのですが、ここだけは特別のようです。
この寺院に入場する女性に限っては絶対に長袖を着て、おまけに頭も布で覆わなきゃイケナイ・・・という訳で、入り口で、半袖姿の女性観光客用にローブとベールを無料で貸してくれるコーナーがあり、私も着て入館しました。ムスリム以外は、中に入ってはいけない・・・と立札が~
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イスラム教の聖典クルアーンによれば女性は顔と手以外を隠し、近親者以外には目立たないようにしなけらばならないことから、保守的なイスラム社会では女性は頭をふくめた体を隠す服装をすることが多い。イスラム圏が位置する中近東ではイスラム教の成立以前から、気候などに適応した服装として体をすっぽりと隠す服装がなされてきた事実もあるが、 欧米諸国のメディアでは厳密な区別はされず、どれであっても(つまり、顔を覆い隠すブルカや二カーブ、顔を隠さないヒジャブなどを区別せずに)ブルカと呼称されることが多い(イスラム圏の女性の服装 wikiより)
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スリアKLCC付近で見た伝統的な民族衣装で黒い布で目と手足の先以外をすべて隠しているアバヤ。アイメークは、凄い!!

【独立記念広場】
1957年8月31日にマレーシアがイギリス統治からの独立を宣言した記念の場所。その日以来、ポールにはマレーシアの国旗がはためいていて、マレーシアの独立記念日ほか、数々の国家イベントに利用されています。
芝生の美しい広場に噴水、テラスなども配され、市民の憩いの場になっています。
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クアラルンプールの彼方此方で見かけた気になる木【旅人の木】
オウギバショウ 英名では「Traveller's Tree(旅人の木)」と呼ばれています。
名前の由来は、その昔旅人が葉の付け根にたまった水を飲んで、喉の渇きを潤した…とか、
葉の広がる方向が「南北」を示すので、旅の羅針盤になるから旅人の木と呼ばれ、
旅人が方角を知る事が出来た…とも言われています。
大きな葉の広がりが、正々堂々としていて・・・好きです。
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マレーシア・・・と言ったら、バティックとピューター
バティックは、マレーシアの正装に用いられるろうけつ染めの布です。
南国を思わせる大ぶりで色鮮やかな花柄が魅力的
ジャディバティックセンター】に寄ってみたら、体験講座を受けているグループもいました。
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バティック(Batik)は、インドネシア・マレーシアのろうけつ染め布地の特産品。インド、スリランカ、イラン、タイなどでも多く見られますが、インドネシア、マレーシアのものが最も多く、特にジャワ島のものが有名なため、「ジャワ更紗」と呼ばれることもあるそうです。18世紀頃から作られるようになり、用途はサロン(腰巻き)、パレオ、スカーフ、ハンカチ、頭巾など様々なものがある。 2009年10月2日インドネシアのバティックは、ユネスコの世界無形文化遺産に認定されたそうです。(wikiより)
🎶土手のスカンポ、ジャワ更紗 昼は蛍がねんねする~🎶
子供の頃、こんな歌を歌ったことありませんか? 意味も分からず歌っていましたが、更紗模様は大好きです。
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【四川豆花】にて飲茶
飲茶(ヤムチャ(広東語)、英語:Yumcha)とは、中国広東省、香港、マカオを中心に行われている習慣で、中国茶を飲みながら点心を食べることです。広東省出身の華僑・華人が多い中国国外のチャイナタウンや、国内の一部ホテルの朝食などにおいても行われています。茶は味の濃い点心と相性がよいことに加え、消化を促進する作用があり、また点心の油分の吸収を阻害する手段にもなっていますが、今回サーブされたのは、八宝茶
八宝茶の「八宝」とは、「大切なものがたくさん」という意味で、
頂いた八宝茶は、ジャスミン・紅なつめ・百合根・龍眼・菊花・クコ・クルミ・氷砂糖
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【関帝廟】風水を取り入れた造りの中国寺院
三国志でお馴染の武将、関羽が商売の神様として祀られていて、中国系の人々にとって日常的なお祈りの場。
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邪気を払うための龍が彫られた丸い柱が印象的
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チャイナタウンが近くにある
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【スリ・マハ・マリアマン寺院】
20世紀初頭に英国植民地であったインドから、多くのインド人労働者達が渡って来た。極彩色の装飾が目を引く。ヒンドゥー教の寺院は、クアラルンプールには多い。
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【セントラルマーケット】鮮やかなブルーの外観が目を引く
マレーシアならではの手工芸品や雑貨などの店が並ぶ賑やかなマーケットで、お手頃なアジア雑貨が大集合。
お土産の纏め買いに良い。
店内には、『キュート・フィッシュスパ』がありました。これは、欧州で「神の魚」と呼ばれている「ガラ・ルファ」を使ったヨーロッパ伝統のエステ。ドイツ生まれのコイ科の淡水魚、ガラ・ルファは人なつっこい魚で、トルコの温泉では病気の皮膚を食べたり、ドイツでは保険適用の医療にも利用されているそうです。
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セントラルマーケットでは、主人がバティックのシャツを買ったり、私も気に入ったバティックの布を4枚買ってしまいました。マラッカで買ったミュールにお似合いの布で、巻きスカートを作ろうかと思います。
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getしたバティック布(KM25~KM70)とミュール(これは高い)。バッグは、KM99(3500円)。
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日本人の若い女の子のグループが『タナメラ』というマレーのスパ製品を売っているお店にたむろしていました。「このお店の人気商品は何?」と伺ったら、『ブラウンシュガー』」とラヴェンダーの香りのする『コールドアイマスク』とのこと。
タルメラのスパグッズは地元マダム御用達。
レモングラスを使った『バスポム』  スパで愛飲されている『100%天然ハーブティー』、
ライスミルクで作った『ボディーソープ』も人気のようです。
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KL市内を一望したかったらツインタワースカイブリッジ(170m)とツインタワー展望台(370m)。
そしてブッキ・ナナスの丘に建つKLタワー(276m)です。
【KLタワー】には、昼間と夜、2回行きました。 入り口から見上げたタワーの様子
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現地ではKLタワーと呼ばれますが、正式にはクアラ・ルンプール・タワー (マレー語表記:Menara Kuala Lumpur) 通信塔としては世界第4位の高さ (421m) で、東南アジアでは最も高い。地上276mに展望台があり、エレベーターで上ることができる。展望台から目の前に見えるペトロナスツインタワーとともに、クアラルンプールのランドマークとなっています。なお、KLタワーは標高94mの丘ブキッナナス (Bukit Nanas) の頂上に建てられているため、452mのペトロナスツインタワーより実際には高く見えるのです。
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KL中心部にある、展望塔はクランバレー全域が見渡せます。北は日本人居住区のモントキアラ方面から、
近くにペトロナスツインタワー、西にダマンサラ、南にバンサー、チェラスと
KLの全容を遠くまで見渡せる展望台です。
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昼見るクアラルンプールの町は、どこに何があるか・・・代表的な建物があれば大体わかりますが、夜景はやはり目立つ建物が輝いていないとわからないですね。このエリアは、開発がとん挫してしまったそうです。
「あそこがさっき行った王宮ですよ」と言われて・・・
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青色星型のドームは、国立回教寺院。レイクガーデンの隣が結婚式をした『カルコサ・セリ・ネガラ』
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高さ276mのKLタワー内回転展望レストラン「アトモスフィア360」にて クアラルンプール市内の
夜景を見ながらビュッフェスタイルで夕食です。
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マレー料理、中華料理、インド料理、シーフード、日本食~と種類豊富です。
マレー料理は、ココナッツや唐辛子などスパイスをたっぷり使い、辛さの中にもまろやかさがあり日本人にも馴染みやすいそうです。もち米を蒸したお団子に Serawa durian ドリアンとココナツミルクのドリアンソースをかけていただきました。

ドリアンはとても栄養価の高い果物で、期待される効能は、貧血予防、疲労回復・・・とのこと。
マグネシウムやリン、銅など体の機能を維持するために欠かせないミネラル分が豊富。血液を作り貧血予防に役立つ葉酸や、代謝を促進し血行をよくして冷え性を和らげるナイアシンも他の果物と比較して多く含まれています。また、エネルギー変換に必要なビタミンB1は果物中でトップクラス。細胞の再生を促進するビタミンB2もアボカドとほぼ同じぐらい含まれています。ビタミンB1は疲労回復に、ビタミンB2は皮膚や爪などの再生に期待できるでしょう。高血圧予防に効果があるカリウムがアボカドに次いで多く含まれていますが、既往症を持っている人には、高カロリーが難点です。スーパーには、剥き身をパック入りで売っているようです。
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ドリアンの花                           ドリアンの実

ラッキョウみたいな硫黄の臭いが少しします。とろみがあって、ココナツや砂糖も入っていて甘くてクリーミー。それにモチ米の弾力もあって・・・あの果物の王様ドリアン料理に初挑戦です。
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インド料理のお薦めは小麦粉の生地を薄くのばして焼いたパンをカレーや蜂蜜につけてて食べるロティチャイナイ。
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☆中国料理は、中国系住民が人口の30%強ならでは~マレーシアは気軽に本場の味が楽しめる
choiceしたのは、サテー、ビーフン、カレーを載せたロティチャイナイ・Serawa durian・・・・そして果物
実は、マンダリンオリエンタルホテルのクラブで朝に晩に美味しい料理をいただいて舌が肥えてしまい、
あまり食がすすみません。
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こうしてブログを書きながら気づいたことがあります。料理に飽き足りてチョイスした果物の中に、気になる果物があります。あっさりして美味しい黄色の果物。これって~『ドリアン』だったのか!?あまりの美味しさに、ビュッフェゆえに2度足を運んで食べました。もし、あれがドリアンだったら、某人が「死ぬ前に好きなものをひとつだけ食べさせてくれるというなら、僕はドリアンを所望します。僕の墓前にもドリアンを・・・」といった訳が分かるような気がします。でも、ドリアンはアルコールとの食べ合わせが悪く、死亡例があるそうです。クワバラクワバラ~です。
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KL中心部にある、展望塔はクランバレー全域が見渡せます。北は日本人居住区のモントキアラ方面から、近くにペトロナスツインタワー、西にダマンサラ、南にバンサー、チェラスとKLの全容を遠くまで見渡せます。
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2時間ほど、360度の展望とBGのピアノ演奏、お食事を楽しんで・・・外は、綺麗な夜景が展開
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もうすっかり見慣れたペトロナスツインタワーの夜景ともお別れです。
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今回のマレーシアの旅は、姪の結婚式がメインですが、ハワイよりマレーシア!!
そういえば飛行機で一緒になったツアー客は、「蛍を見に行く」と言っていました。果物も美味しく、
自然があふれていてVIVAマレーシア!!マレーシアをもっと知りたくなりました。

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菊花開(マラッカ観光) - 2014.10.13 Mon

『寒露』の中候(五十候)10月13日~17日頃は、 菊花開(きくのはな ひらく):菊の花が咲くころ
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世界遺産に登録されたマレーシア最古の都市マラッカの観光です。
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長さ900キロメートルほどの「マラッカ海峡」は、中国とインドとの海上交易路として重要で、通行量も多く、
近年ではスエズ運河から来るヨーロッパの船、ペルシア湾岸からの石油輸送船の東アジアへのルートとしても
重要ですが、小さな島々が何千とあって、多くの河川が注ぎ込んでいるので、海賊が隠れたり逃走したり
するのに適していて、昔から難所である・・・と学んだ記憶がありますし、2014年4月にも海賊船に日本タンカーが襲われたニュースがありました。
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現地ガイドさんは、巣鴨に2年いた・・・というマレー人。
「ハリマオー」が通じる・・・と言う事で、年齢は推して知るべし・・・とのこと。

結婚式で、マレーシアに来た・・・と言うと「大丈夫かな?」と、一言!!
「相手は、中国人?何処で結婚式をした?」と聞いて来た。
イスラム教では、第4婦人まで持っても良いので、知らずにお嫁に来て泣いている日本人が多いとのこと。

          。,・~~・,。☆。,マラッカの歴史。☆。,・~~・,。

 1400~マラッカ王国時代:1400年にスマトラ島の王子パラメスワラがマラッカへの漂着を契機に建国。
    国名を「マラッカ」と名付け、イスラム教を積極的に受け入れた。
 1511年~ポルトガル統治時代:貿易の中継地と東南アジアでのキリスト教の不況を目的にポルトガルが
    マラッカを支配。フランシスコ・ザビエルも布教の為に訪れた。
 1641年~オランダ統治時代:香辛料を求めてアジアへ進出したオランダが、ポルトガルから
    マラッカを略奪。
    マラッカは東南アジアの商業の拠点として繁栄を極める。
 1896年~マレー連合州が結成され、マレー半島全域が英国植民地となる
 1948年 マラヤ共産党の反乱が起こる
 1957年 「マラヤ連邦」として完全独立を達成
 1965年 8月9日 シンガポールが分離独立 現在のマレーシアが形成された



クアラルンプールからマラッカまでは1時間半。
トイレ休憩で寄ったドライブインには、イスラム教徒のための礼拝の部屋がありました。
イスラム教徒は、1日5回礼拝をするとか。トイレと間違って入ってしまった人もいましたよ。
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旅の疲れは、マッサージチェアーで・・・。こんなの見るの初めてです。heartが喜びそうなおもちゃ~も
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途中、いくつもの高床式住居を見ました。これは、水害やワニ・ヘビなどの侵入を防ぐためだそうです。
Σo(*'o'*)oオオ!! 、マラッカまで、イーオン進出ですね。そう言えば、クアラルンプールにもあるそうです。
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マラッカに着いたら、まず【ババニョニャ博物館】に・・・
ババニョニャとは、15世紀以降20世紀初頭までにマレーシアに移住してきた華人男性と現地のマレー人との婚姻により誕生した混血の子孫、中華系プラナカンの事。生まれてきた男の子を「ババ」、女の子を「ニョニャ」と呼ぶことから「ババ・ニョニャ民族」と名付けられました。
精神的な祖先や年長者に対する儒教的な考え方や、仏教や道教などの宗教・婚姻・葬儀・祭事は、華人としてのアイデンティティーを子孫に伝えるプラナカンは、父方である華人の習慣を代々継承しています。また、日常的な会話や、食習慣や生活様式は母方であるマレー人の習慣を身につけているのです。その生活習慣は、華人の妻帯者を持つ移民華人の子孫たちとは大きく異なるのだそうです。
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また、プラナカン(Peranakan)とは、マレー語で「ここで生まれた」を意味し、英語では"Born here"と訳されます。マレーシアに移住してきた世界各地の男性が、現地に住んでいたマレー人女性と結婚し、生まれてきた混血の子孫がプラナカンと呼ばれています。インド系、ヨーロッパ系など、さまざまなプラナカンが存在して、父系祖の宗教や伝統を継承し、母系祖の言語、食習慣や生活様式を取り入れ独自の文化で生活を営む民族がプラナカンの定義だそうです。
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19世紀後半の産業革命により、蒸気汽船が就航するまで、海のシルクロードで東西交易を担っていたのは帆船です。帆船の行き来にはモンスーンと呼ばれる季節風が影響されました。風待ちに適した、マレーシアの古都マラッカやペナン、シンガポールは港湾都市として、多くの移民を受け入れ発展したのです。中華系プラナカンが海峡植民地に多いのは、こうした歴史的背景につながっているのです。華人男性で頭のいい人は、商売の後ろ盾になるので、マレー人の金持ちの娘と結婚したのだそうです。博物館には、イギリス、オランダなどと交易をして独自の文化を創り出した彼らの生活の様子を知ることができます。緻密に装飾された豪華な内装、アンティークな調度品から かっての暮らしぶりが伺えます。
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ババニョニャ達の邸宅が並んでいたヒーレンストリートからジョンカーストリートまで散策
税金対策で間口が狭く奥に長い住居は、まるで京都の町の様な雰囲気。
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マラッカへ渡来した中国人の出身地は福建省など南中国が多く、現地マレー文化との接触により、彼らの会話は福建語とマレー語が混合したババ・マレー語だそうです。右の写真は、同郷人が集まる福建会館
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何処の国に行っても気になるのは薬局。マラッカの一番の思い出となったのは『J.Manik』
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【チェン・フー・テン(青雲亭)寺院】は、マレーシア最古の中国寺院。1646年、明のチェン・ホーのマラッカ大航海をたたえて建立された。本堂の建築素材や法具類は中国から運ばれたので当時のまま。
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中国南部の建築を取り入れ、色彩鮮やか陶器や繊細な模様の彫刻で飾られている。屋根に施された
陶磁の装飾は見事
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【オランダ広場】 は、マラッカのシンボル的な広場
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1753年創建のキリスト教会をはじめ、オランダ建築様式の建物が集まる広場。
教会の正面には、キリストの最後の晩餐の絵が・・・
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ヴィクトリア女王即位60周年を記念して、1904年に建造された噴水が目印
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小さな街なので、見所は殆ど徒歩で移動可能ですが、名物のトライショー・・・という乗車もありますよ。
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【サンチャゴ砦】は、歴史を物語る強固な要塞跡。1511年にポルトガルの総督が東西貿易の橋頭堡として建造した要塞。現在は石造りの門と大砲のみだが、当時は丘が高い塀で囲まれていた
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マラッカの木:正式名はIndian gooseberry (Emblica officinalis)
1396年頃、スマトラ島のシュリーヴィジャヤ王国の王子パラメスワラがマラッカに来てマラッカ王国建国したが、その時この木の下で休息した。この木の名から町の名を「マラッカ」としたそうです。
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【セントポール教会】 は、ポルトガル支配時代にザビエルがキリスト教布教の拠点として1521年に建設
現在は、外壁と内部に墓石が残るのみ。
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丘からは町が一望できます。
橋の向こうに船らしきものが浮かんで見える海が・・・あの【マラッカ海峡】です。
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セントポール教会から【サンチャゴの砦】に・・・
砦を作った当時は、この砦の外側まで海、つまりマラッカ海峡があったそうです。
ここにポルトガルによって砦が建設されましたが、後にマラッカを支配したオランダもこの要塞を利用しました。

次いでこの地を支配したイギリスが、1795年に防衛上必要のなくなった砦を順次破壊しますが、ラッフルズ卿(シンガポール中興の祖)によって一つだけ爆破が中止され、現存するのはただひとつですが、人気スポットとして公開されています。

大砲が砦の外側に6本並んでいます。
これは、ポルトガル時代のモノではなくオランダのアムステルダムで1700年代に作られた本物で、観光客向けに設置されたのは1990年代だといわれています。
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ホテル エクアトリアル メラカで、マラッカ発祥の名物ニョニャ料理の昼食
マレーと中国の文化が融合したマラッカ発祥の名物ニョニャ料理
中国料理にマレーのスパイスを使ったピリ辛な味付けやココナツを使うのが特徴。
別名「プラナカン料理」とも呼ばれます。デザートは、かき氷でした。
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マラッカの一番の思い出となった『J.Manik』の素敵なビーズのミュール。ニョニャ料理を食べに寄ったホテルでは、2倍の値段がついていました。なんだか・・・とっても嬉しい !(´ー`*)。・:*:・ポワァァン
これに似合う洋服はどうしようか!? 『身にまとう宝石』と呼ばれる伝統のニョニャ・クバヤを参考に・・・頭の中がグルグル~夢でいっぱいです。
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鴻雁来(クアラルンプールにて) - 2014.10.08 Wed

『二十四節気』の『秋分』の次は『寒露』で、露が冷気によって凍りそうになるころ。
雁などの冬鳥が渡ってきて、菊が咲き始め、蟋蟀などが鳴き止む頃ですね。

『寒露』の初候(四十九候):10月8日~12日頃 鴻雁来(こうがん きたる):雁が飛来し始める
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姪の結婚式で、マレーシア・クアラルンプールに行きました。
11:20に成田を発ってクアラルンプール着 17:45。
(日本との時差は1時間だから、日本時間は18:45)7時間半飛行機に乗った訳~ね。

マレーシアは、人口の6割をマレー系、3割を中国人系、1割をインド系が居住する国家だそうです。
クアラルンプールは、中国人の移民者によって、スズの採掘拠点として1857年に開発され、市中心部にある
代表的な「ジャメ・モスク」の付近のクラン川とゴンバック川の合流点を、マレーシア語で「泥が合流する場所」・・・というのが基になってついた名前だそうです。
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マスジット・ジャメ(KL古代最古のモスク)のある辺りがKL発祥の地。ムーア時代の様式に影響を受けたタマネギ形のドームやアーチが美しい回廊など、流れるような曲線が見事です。

正式には連邦領クアラルンプール(Wilayah Persekutuan Kuala Lumpur)と称し、中国語では吉隆坡(北京語読みは「ジーロンポー、拼音: Jílóngpō」、広東語読みは「ガッルンポ―、Gat1lung4po1」)と記されます。
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結婚式は 、 広大なレイクガーデンに隣接しているホテル「カルコサ・セリ・ネガラ」にて・・・
このホテルは、国の迎賓館として使われ、英エリザベス女王が滞在したこともあるそうです。
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2人の誓いの言葉は、新郎新婦と両家のご両親の手によって砂の中に・・・永遠に~
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お式の後は、ホテル内で、生い立ちのDVDを見たり、友人のメッセージ聞きながら~参加者と会食です。
いや~、クアラルンプールは、1年中常夏の国ですから、日差しも強くお部屋に入ってホッとしました。
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引き出物は、二人の名前入りのキャンデー
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中国系結婚式の儀式では、結婚式の翌朝、夫君の実家で新郎新婦が親族にお茶を振舞うティーセレモニーがあるそうで、午後からはNOBLE BANQUETにて、380人余りのお客様を招待してのご披露パーティーでした。
NOBLE BANQUET

10人用のテーブルが38卓並んでいて、新郎新婦と両家の両親、そして我々もメインテーブルでした。
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中国式とはいっても、欧米化が進んでいるので、ケーキカットで始まり、出しものがあったり生い立ちのスライドがあったり、シャンパンフロートもあって、生バンドが付いていました。料理が運ばれて数分もすれば皆、席を立ち始め大宴会が始まりました。日本のように来賓が挨拶をする事も無く、料理は勿論中華料理。

中国語表記のメニューは、何が書いてあるかわかりません。
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大地黄金とは、厚揚げ? 鮑やフカヒレ入りのスープは、とても美味しかったです。
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タイガーグルーパの煮付け、
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乾燥リュウガン(蓮の実)とアロエベラの甘いスイ(お茶)、千層ケーキと大福餅(ピーナッツ餡)
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新郎新婦と親族が壇上に上って、日本では「カンパイ」ですが、中国人式では、「ヤムセイ(飲生)」
ヤーーーーーーーと息が続く限り大声で引き伸ばして、ムセイで飲むのです。
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最後に新郎新婦が38卓のテーブルを全て回って「ヤームセイ」・・・そして流れ解散なんです。
乾杯の連続で vin君は、トロ~ンとして焦点が定まらず  
兎も角 (*^o^*)オ (*^。^*)メ (*^-^*)デ (*^o^*)トー
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穏やかで親日的な国民性、多民族国家ならでは、1つの都市で様々な文化や料理を楽しめ、英語が広く
使用され言葉の壁が低い事、生活水準は日本と大差がないのに物価が日本の約1/3。
リタイア後「住みたい国」8年間世界1位が、マレーシアだそうです。
                            (2006~2013年ロングスティ財団調べ)
新郎新婦が住むマンションは、メゾネット式でしかもプール付きで、家賃月6万円だそうです。

広いお部屋で、キッチン付きで・・・ちょっと長めに暮らすように過ごすホテルもあるようですが
今回の宿泊は、50日前の予約で24階にあるクラブ利用可能な「マンダリンオリエンタルホテル」です。
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部屋からプラチナに輝くペトロナス・ツインタワー、隣にはショッピングセンタースリアKLCCが見えます。
スリアKLCCにはisetanもkinokuniya(本)も入っていて・・・日本食も購入でき、なぜかホッとする。
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スリアKLCCの屋上に敷き詰められた黒いものは、ソーラーパネルです。
マレーシア最大の太陽光発電システムは、ベトロナスがその将来性を見込んで三菱商事と連携して
作ったもの。広さ9000㎡で、ピーク時には、685kwの電気を生成するそうです。
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ペトロナス・ツインタワーを下から見上げると迫力があり、遠くから見ると美しく聳え立ち、
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夜景も素晴らしい。
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公園前の広場では、7色に輝く噴水ショーを楽しめます。
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見慣れた漢字『関西フェスティバル』は、isetanの催事。『UMAIーYA』というネーミングの店は寿司屋?
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KLの2大ショッピングセンター(スリアKLCCとブッキ・ビンタン地区にあるパビリオン)を結ぶスカイウオークは、突然のスコールに襲われても、屋根付きだから濡れず数か所に警備員が立っていて治安も良いんです。

結婚式で、満腹なはずですが、時間が来れば「少しお腹に入れなくっちゃ~」と,ブッキビンタ地区にあるショッピングモール「パビリオン」まで散策です。
この日9月28日は、男子テニスツアーのマレーシア・オープンのシングルス決勝が行われていて,食堂街の大きなTV画面に様子が映されていました。
シングルス決勝は、全米オープンテニスで日本人初の準優勝に輝いた第1シードの錦織圭が第4シードのジュリアン・ベネトー(フランス)に7―6、6―4のストレート勝ち、錦織は第2セット、第4ゲームで先にブレークチャンスを与えてしまうが、それをしのぎサービスキープに成功。第7ゲーム、0-40の場面でブレークに成功し先にリードするとその後は両者サービスキープし1時間47分で錦織が大会初優勝でしたね。
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クアラルンプールのお土産は、『TWG』紅茶がお薦め・・・と教えてもらい、2Fのショップに行くと、
ホテルからタクシーでRM50(約1750円)位かけて来た・・・という義弟家族に出くわしました。
黄色いパッケージが可愛いですね。
初めて頂戴したときには、『TWG』って、トワイニング紅茶の事かと思っていましたが、
"The Wellness Group" という企業名の略だそうです。
種類があり過ぎて、選ぶのに難しい!!間違いないのは、モーニングブレックファストかな?
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義妹お薦めのイングリッシュアールグレー、フレンチアールグレーなどを大人買いして
小腹がすいて来たので、すぐ目についた「赤提灯 IZAKAYA」に行きました。
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ジャガイモを機械で・・・一繋にして。鮭の皮だけの料理は、甘辛くって口に合わず~
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結婚式も無事に終え、義弟家族は式の翌日帰国しましたが、我々は、マラッカ観光、クアラルンプール市内観光をして、もうちょっとマレーシアを楽しみました。


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