凛とmonalisa

2017-05

オランダ・ベルギーの旅 第10章 (個性豊かなベルギービール) - 2010.06.25 Fri

ベルギーは、人口面積ともに日本の12分の1。
その中に約110の醸造元があり、450種類を超えるバライティーに富んだ製法のビールが存在する。

ベルギーに行ったら、香りと味わいをゆっくりと堪能でき、ワインにも似た楽しみを持つ自然発酵タイプの
ランビックか上面発酵タイプのエールに、是非トライしてみてください。

ブラッスリーでは、ベルギービールを正しく味わうため、そのビール用のグラスにきちんと注いでくれます。
グラスの形によって、ビールの香りや味、泡立ちが左右するので、ベルギービールの味わいにはこのグラスが
重要です。ここまでグラスに拘るのは、原材料、酵母、発酵方法、アルコール度数が違うベルギービール
それぞれが個性的だからで、瓶内発酵するものも多く、製造年によっても味が変わってくるそうです。
温度は、ラガーの様にキンキンに冷やして飲むのではなく、大体6~15℃の間といわれています。
冷やしすぎると、味も香りも飛んでしまうので、大まかな目安は、濃い色のものほど暖かめの温度が合うらしい
但し、クリークなどフルーツ系のものは例外で適温が低いです。

ペストが流行した時に、ビールを、飲んでいる人はペストに罹らなかったそうで
≪薬の代わり≫の意味合いを持って、修道院で醸造され、牧師が教えたのが、地ビールの始まりとか。

ビールの神様の 【マイケル・ジャクソン】って、知っていますか?

「私は 歌ったり踊ったりしません!」と、講演前には、いつも言ってたそうですが、あの歌手と同姓同名で、
この方も故人となってしまいましたが、ビール評論家のマイケル・ジャクソンは、イギリス生まれで、
新聞記者からスタートして、モルト・ウイスキーやビールの取材を通じ、評論・著述業を始め、テレビ出演も
多く、自身は世界中のビールを探し求めることから「ビール・ハンター」と称していた人だそうです。
ベルギービールが世界に広まったのは、マイケル・ジャクソンの功績だそうです。
その功績により、ベルギー醸造者協会から醸造関係者以外から初めてベルギービールの騎士
(La Chevalerie du Fourquet des Brasseurs)」に認証された人。
日本にもたびたび来日し、地ビールの評価を行っていて、その成果は、最近の彼の著述にも反映され、
世界でもトップレベルにある日本の地ビール(よなよなビール)が紹介されているそうです。

★=☆=★=☆=★ 自然発酵ビール(ランビック) ★=☆=★=☆=★

空気中の野生酵母を取り入れて自然発酵させて造るビール。強い酸味が特徴。

ブリュッセル近郊の カンティヨン醸造所 は、ランピックビールの製法を100%守り続けていて、従業員は
家族4人だけ・・・という家族経営の醸造所。
古代オリエントで飲まれていたビールに最も近い自然発酵ビールは、この醸造所の最も神秘的な場所
(冷却槽のある屋根裏部屋)で作られる。煮沸後の麦汁をここで冷却する間に、空気中の自然の酵母が落ちて
根付くのだそうだ。人工の酵母は一切使わない。「周りの家より酵母や微生物が倍くらい多いようですが、
科学的にはまだ解明されていません」とのこと。自然酵母と自然の果物を使ったランピックビール。
でも、別の自然の力、天候にも左右される・・・とか。先々代には10月~4月が醸造の期間だったそうですが、
地球温暖化の影響で、今では1ヶ月短くなったそうです。

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MORT MORT SUBITE
 モルト・シュビット (即死という意味)
 程よい甘さとサクランボの上品な風味がおいしく、
 コロコロとノドを流れる




 BELLE-VUE Kriek
 ベルビュー・クリーク
 度数:5.2% 適温:3~5℃
 若いランピックの樽の中に
 生のサクランボを漬けこんだもの。
 サクランボの新鮮な香りと酸味を抑えた
 甘酸っぱい味で、女性にも人気が高い。
 ルビーレッドで、泡の色もピンク

 木苺、桃、イチゴなどもある
 食前酒向き
BELLE-VUE

Gueuze グーズ・・・ランピックの古酒1に対し、ランピックの新酒1~2年物を3の割合で合わせ、
             瓶の中で2時発酵させたものは、際立った酸味が特徴
Faro ファロ・・・ グーズ・ビールを黒砂糖で仕上げたやや甘口のビールで、よく冷やしてデザートと共に


★=☆=★=☆=★ 上面発酵ビール(エール) ★=☆=★=☆=★

修道院で作られるトラピストビールの醸造事業の余剰利益は、開発途上地域での布教や社会事業・
ボランタリー活動へ使途され「トラピスト」の名称は、トラピスト修道会の工業所有権として保護され、
本当のトラピスと修道会の製品に限り 【trapist 】のロゴマークを付けて、
私営醸造所や非トラピスト修道会の造る修道院ビールと区別している。

トラピストビールの「オルヴァル」は、穏やかなホップの香りと、りんごのようなフルーティーな香りを持つ。
オルヴァルならではの特徴は、ドライホッピング(ホップの香りが華やかなビールが出来上がる、高度な技術)
によるホップの強烈な個性を感じさせる味わいで、ドライな中に甘味、酸味が複雑に絡み合った素晴らしい味

知られている伝説も面白く “ 1076年頃、この地方の領主であるイタリアのトスカーナからやってきた
マチルド伯爵夫人が、澄み切った水の湧き出る泉のほとりで腰掛けていた時、ふとしたはずみで、
亡き夫から贈られた大切な結婚指輪を泉の中に落としてしまいます。悲しみにくれた夫人は一心に祈りを
ささげます。「もしも指輪を戻してくれたら、お礼に立派な修道院をこの谷に建てます 」・・・と。
すると間もなく、一匹の鱒が口に指輪をくわえて上がってきたのです。
約束どおり建てられたのがこのオルヴァル修道院だと言われ、オルヴァルのビールは今もこの泉の水を使って
造られています。グラスのラベルに指輪をくわえた鱒が描かれています。trip

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Orva Orvalオルヴァル
 タイプ:トラピスト
 度数:6.2% 適温:12~14℃
 伝説の「マチルドの泉」の水を使用。
 独自の酵母を3度加え、発酵から熟成まで
 10週間もの時間をかける
 凝縮したヘビーな味わいで、アルコール度数の
 高いもの、苦みの強いものが多い

 トラピスト派の作るビールは他に
 ワロン地方のCHIMAY、Rochefort 
 フランドル地方のWestvleteren、Westmalle、
 Achel
の6つのトラピストが存在する
 CHIMAY シメイ
 適温:10~12℃
 フルーティーで芳醇なアロマが特徴のレッドは、
 シメイの元祖。円熟の味とコクはワイン感覚で
 肉類、ローストパテ等に合う。

 8世紀に亘りベネディクト修道会シトー派
 トラピスト修道院に伝承された醸造法を守り
 ベルギーのフォージュ村外れに建つスクールモン
 修道院の僧侶が自ら醸造し管理する。
 このビールは、院内掘抜きの天然地下水と
 天然原料を使用し、熱処理も濾過もせず、
 瓶詰め直前に新鮮な酵母を加えて造る
 瓶内二次発酵の自然熟成ビール
CHIMAY
Westmalle Westmalle ウエストマール
 タイプ:トラピスト
 度数:9.5% 適温:12~14℃
 ラベルと王冠はクリーム色に赤いマーク。
 液色は金色。キメの細かい泡が立つ。
 フルーツの ような香りがあり、口当たりは
 まろやかで軽くスパイシー。

 フランドル地方・アントウエルペン州にある
 ウエストマール修道院で造られたビール
 醸造しているビールの中でも、特に黄金色の
 ウェストマール・トリプルで知られる。
 原料は院内で汲み上げた地下水と大麦麦芽に、
 キャンディーシュガーを液化して投入し、
 二次発酵の後に瓶詰めされ、さらに保管して
 瓶内熟成を行ってから出荷される。
 Leffe Blond レフ・ブロンド
 タイプ:アビイ
 度数:6.6% 適温:5~7℃
 かってはティナンのレフ修道院で製造された
 ビールの製法を受け継いで、一般の
 醸造所で作られている 
 香ばしいモルトの香りが最初に漂う
 凝縮した味わいを出しており、
 アルコール度数も8度前後と高い
Leffe
Tripel Trpel Karmeliet トリプル・カルメリート
 タイプ:アビイ
 度数:8.5% 適温:5~6℃
 瓶内二次発酵。小麦、カラス麦、大麦の3種類の
 麦を使用しています。カルメル修道院の伝統に
 従って醸造されています。
 オレンジがかったブロンド色、
 香りは余り強くなく、ホップの香り、
 トロピカルフルーツのような香りがあります。
 炭酸が強く、フルーティーでソフトな
 パンを噛みしめたときの甘さを持つ味わい。
 バター風味たっぷりな「キッシュ」と合う
 1998年、シカゴ世界ビール大会にて金賞を受賞。
 Hoegaaden White ヒューガルテン・ホワイト
 タイプ:ホワイト
 度数:4.9% 適温:3~6℃
 コリアンダーやオレンジピールといった
 スパイスを使用し新鮮でフルーティーな
 飲み口はベルギーでも人気

 白ビールは、原料は小麦を使用し、
 色調は白味がかった黄色で濁っている
 心地よい酸味と、ハーブ、オレンジ、柑橘系の
 香りが特徴。レモンの薄切りを添えて飲む
 夏向きのビール
Hoegaaden
Rodenbach Rodenbach Classic
  ローデンバッハ・クラシック
 タイプ:レッド
 度数:5.0% 適温:6~10℃
 5~6週間熟成させたビールと、古いビールを
 混ぜ合わせたものをワインのように樫の大樽で
 2年間熟成させたもの。チェリーの味と香りが
 心地よく、甘酸っぱく爽やかな味なデザートビール
 第8章で紹介した盲人の市長が創始者
 (ローデンバッハ・アレキサンダー
 アレキサンダーという方は11歳で盲人になったが、
 教育を積んでベルギーでの盲人のための
 教育に貢献した。
 地元ルーセラーレの市長まで勤めた。
 ボトルに巻かれる紙に描かれた彼の肖像の
  視線の先には何も見えていない

 赤ビールと黒ビールがあるが、
 赤ビールは大麦の焙煎がやや強め。
 黒ビールは、かなり強い。
 最後に加える糖分、酵母、カラメルの量で
 性格が異なる
 Bruges Triple ブルージュ・トリプル
 タイプ:スペシャル・エール
 度数:8.2% 適温:6~10℃
 黄金色をしたアルコール度数の高いトリプルビール
 修道院で許可を得た、モルトとホップの香りが
 合わさったブルージュの特別な地ビール



Bruges

De De Koninck デ コニック
 大麦に加え小麦または小麦麦芽を材料
 苦さは控えめで爽やかな口当たりと、
 ほんのりした酸味の為め清涼感に富む。
 色は淡い黄色だが、たんぱく質や酵母のため
 若干の白濁が見られる


  
 Brugse-Zot 「ブルージュの馬鹿」の意。
 泡立ちは程々で、泡持ちは良い。
 ブロンドではあるが、アンバー系のキャラメリックな
 トーンの香りが割合香り立ち良く漂っている。
 飲み口は意外とあっさりめで、ほの甘いが全体に
 ボディ弱めで、砂に水が吸われるように
 後切れがスッと引いてゆく。そのため相対的に
 アルコール感が口の中に残る。
 劣化臭なのか、鉄分臭さが割りと強めに感じられる。
 全体にはコクという点でやや物足りなさが
 残るかもしれない。
Brugse-Zot
De Kwack クワック
 ストロング・エール
 深いアンバー色。土っぽいアロマ。
  強いが飽きさせ ないボディ。
 リコリスを思わせるハーブの風味などが
 あいまって、心地よい酔いをもたらす。
 目に付くのはこの専用グラス。
 
 パウエルクワック(メッヘレンからゲントに至る
 途中にあった宿屋の主人)は、醸造所も持ち
 アルコールが強く色の濃いビールを醸造していた。
 馬車宿なので水を積みこむために
  立ち寄る御者もいて、あぶみの上でもゆっくり
 飲めるようにデザインされたグラスにビールを
 注ぎ御者たちに気前良く振舞った。
 クワックとは「気前の良い男」という意味だそうです

 Duvel デュベル
 タイプ:ゴールデンエール
 度数:8.5% 適温:6~10℃
 クリーミーで腰の強い泡立ち。
 甘い香りで口当たり良くスムーズに
 飲むことができる
 Duvelとは「悪魔」の意味
 淡い色でアルコール度数が比較的高い


Duvel


★=☆=★=☆=★ 下面発酵ビール(ラガー) ★=☆=★=☆=★

いわゆる世界各国で愛飲されているタイプで日本でおなじみのビール。
ラガータイプは、飲みやすくコシがある。アルコール度数は5度前後
De Cristal クリスタル
 大麦に加え小麦または小麦麦芽を材料
 苦さは控えめで爽やかな口当たりと、
 ほんのりした酸味の為め清涼感に富む。
 色は淡い黄色だが、たんぱく質や酵母のため
 若干の白濁が見られる


  Stella Artois ステラ・アルトア
 ベルギー生まれ、
 世界で輝くビルスナービール
 ピルスナータイプのビールとして、
 ベルギーが世界に誇るのが、ステラ・アルトワ。
 ホップが香る爽快な飲み口で、
 世界中にファンを持つ大人気ビールです。
 心地よい苦味とキレに、ホップのアロマが香る
 キレのある爽快な飲み口が特長で、
 特に草のようなホップのアロマが魅力
 
Stella


アントワープ在住の、Mrs.IMAKO のご教授に感謝します。

≪8日間のオランダ・ベルギーの旅≫にお付き合いくださり、有難うございました。

皆さんもベルギーを訪れる事がありましたら、是非美味しいビールをいろいろ試してみてください。




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オランダ・ベルギーの旅 第9章(ブルージュ~デルフト)2010.5.25 - 2010.06.22 Tue

ブルージュからオランダのデルフトに向け、≪オランダ・ベルギーの旅≫いよいよ最後の日になりました。
ホテルを出て、ブルージュの街角で、≪二度あることは、三度ある≫・・・第3の事件が起きました。
子供を乗せて学校に送り出すお母さんの車が、バスに追突して、車のホイルが外れてしまいました。
運転手さんとツアコンは、むち打ちなどの怪我をしなかったか心配してくれましたが、皆さん、大丈夫でした。
trip
デルフトまでに向かう途中、トイレ休憩に立ち寄ったマクドナルドは、今まで見たこともないほど規模が大きく
鮮魚コーナーはドライブインとしては、珍しく、その場で絞ってくれるフレッシュジュースも美味しく、
ツアコンお勧めのここマック限定のコロッケバーガーは、今回は残念ながら食べなかったです。
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子供達の農場≫を併設しているレストラン【 DE SCHAAPSKOOI 】で、昼食です。
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ランチメニューは、【エルテンスープ】と【ソーセージ料理】
エルテンスープ≫は、冬になると恋しくなるスープだそうです。
 青豆がベースで、ポテト、玉ねぎ、人参、乾燥ソーセージを加え半日ほど煮込み、豆の形がなくなったら出来上がり
 ポテト、人参、玉ねぎを茹でて鍋の中でつぶしたものに、牛肉の煮込みを添えた≪ヒュッツポット≫も有名。
 ヒュッツポットは、10月3日のライデン解放記念日には、お祝いで食べるそうです。
マウスオン
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★=☆=★=☆=★ デルフト陶器工房見学 ★=☆=★=☆=★

「デルフトの眺望」を描いたフェルメールの生まれたデルフトは、白とブルーのデルフト陶器でも有名です。

我々が訪れたのは、【 Royal Delft
17世紀創立のデルフト焼の窯元のうち、現在も存続している唯一の窯元がロイヤルデルフトだそうです。
デルフト陶器は、15世紀後半の終わり頃中国及び日本磁器を模倣してオランダ人によってはじめて作られました。
今も伝統的な手法で1つ1つ職人の手で絵付けされています。

入り口にはオランダならではのチューリップ専用の花器も展示ではなく実用的に飾られていました。
一見普通の博物館風ですが壁に貼り付けているタイルも階段の手すりや門扉も陶器で出来ています!
昔ながらに、木炭の粉で描かれた下絵をもとに図柄を忠実に再現していく繊細な絵付けです。
白地にデルフトブルー2色のみなのにとっても華やかですが、色柄的にローヤル・コペンハーゲンに似ている・・・と
思いました。赤色が入ったものや『デルフトブラック』なんて黒地に色が入ったもの、白とグリーンもありました。
レンブラントの「夜警」の摸倣は、2人の職人が480枚のタイルに釉薬を付けて左右から焼いて、
2000年に、1年かけて作ったそうです。
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ここで、一番気にいったのは、壊れた陶器を使ってデザインした、門扉です。
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trip  trip
trip  trip
trip  trip
ロイヤル・デルフトでは、蓋つきの陶器(€ 55→tax freeで€ 50)を買いましたが、はてさて何を入れましょうか。

★=☆=★=☆=★ スキポール空港 ★=☆=★=☆=★

デルフトから60km、約1時間15分かけてアムステルダムのスキポール空港に・・・いよいよ帰国の途につきます。
さて、スキポール空港での楽しみは、やはり免税品のショッピングです。
 チューリップの球根は、時期的に昨年の物なので、発芽しないきらいがあるようですが、記念です。
 来年は、我が家の庭に綺麗なチューリップとダリアを咲かせることにしましょう。

 チョコレートは、Neuhausのプラリネの500g入り。12個のプラリネが3段に重なって合計36個、€27.5 。これはお得!!
 ツアコンお薦めが、スキポール空港限定のウオッカ。オレンジジュースと割って飲むのが、美味しいそうです。
 帰国後、がっかりしたブルガリの香水、3種類。免税店より、ネットの方が安かったです。
 
さてさて、飛行機に搭乗して、席に着いてみたら、他は満席なのに、私の隣の人は、なかなか姿が見えず・・・
結局、来ずじまいで、ゆったりと帰国~~と喜んでいたら・・・第4の事件が、勃発しました。
エンジントラブルで、飛び立てない・・・って言うじゃあないですか。とっても、不安になりました。
しばらくして、「飛行機を乗り換えますので、手荷物を運び直して、2時間後に、再搭乗してください。
ギャランテーカードを発行しますので、ご利用ください。」というのです。
ツアコンによると、KLMは、こういう所の対応はとっても早い・・・とのこと。ギャランテイーカードの内容は、
 ①国際電話の利用チケット
 ②エアーポート内での飲食券(€ 10)、又は買い物券( € 15)、又はスキポール空港内の美術館無料券
 ③KLM航空利用割引券( € 50)

第4のトラブルは、万が一の場合は、命取り。不具合な飛行機を利用するより、乗り換えた方が・・・でも、不安です

日本への国際電話、でも日本は、明け方の5時。家族に不安を与えてはいけないので、・・・やめました。
エアポート内での飲食券で、ピザとビールを頼んで、しばし時間調整して、再搭乗。

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遅れる事2時間。無事、日本に戻って来ました。

皆さん、『オランダ・ベルギーの旅』長旅をお付き合いくださり、有難うございました。

 Dankuwel. Tot ziens. 
 
 Merci. Au revoir. 




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オランダ・ベルギーの旅 第8章(ブルージュ)2010.5.24 - 2010.06.18 Fri

ツアー「キャンセル待ち」で滑り込んだ我々は、ブルージュでは、我々4人だけ、皆とは別ホテル。
そもそも「Sさんの叔母様のいるベルギーに行ってみよう」という事で始めた積立旅行。
「ツアー便乗が便利」という叔母様のアドバイスでしたので、ブルージュでは、Mrs. IMAKO と一緒に
行動しようと思っていたので、願ってもない事です。

ペギン教会近くの ホテル【 アカデミー 】は、彫刻、鯉の泳ぐ池、それに散水機能を備えた中庭があり,
家族的な雰囲気の民宿のようなホテルで、個人旅行で利用するには、お薦めです。
ドイツ赴任中の3~4歳の子連れの日本人家族に会いました。
パソコンは、無料で使えるので、私のブログは、どうなっているのか、さっそく繋いでみました。
言語表示が違うので内容は読み取れませんでしたが「ベルギーでも私のブログが見れる」・・・と興奮しました。
マウスオン
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Brugge 
 フランドルの“水の都”ブルージュ。 
 Brugge とは、「橋」と言う意味で、
 町を縦横に流れる運河には、50以上の
 美しい橋がかかっていて、12,13世紀には
 西ヨーロッパ第一の貿易港でしたが、
 沈泥の為に浅くなった水路は、
 商船の出入りが不可能になって
 都市としての機能も失ってしまったそうです。

 【 Mrs.IMAKOと行く"Brugge市内観光”】
  は、ペギン教会・愛の湖
    ↓
 聖母教会・メムリング美術館
    ↓
 運河クルーズ
    ↓
    鐘楼
    ↓
    昼食
    ↓
 ミニバスで市内観光
    ↓
    shoppig
    ↓
    夕食

 
★=☆=★=☆=★  ペギン会修道院 と愛の湖 ★=☆=★=☆=★

1245年、フランドル伯夫人によって開設された、世界遺産にも登録された修道院。
現在は、ペギン会修道女でなく、15世紀の当時のままの修道服を身にまとったベネデイクト派の
修道女たちが、暮らしています。
オードリー・ヘップパーン主演の「尼僧物語」の舞台になった教会です。
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観光客には、入室を許されない教会内に入って、パイプオルガンにあわせ、讃美歌を歌い、ミサを・・・。
修道女の右手がロープを引くと、鐘が鳴り始め、教会の周りに住む修道女たちが、集まりはじめたんです。

Mrs.IMAKO は、何回もここに訪れたが、このような光景を目の当たりにするのは、初めてのことだそうです。
あなた達は、なんて言う人たちなの。遂、この間まで、最高気温16度という程で、冬の格好で
過ごしていたのにあなた達が来たこの1週間は、雨も降らず、初夏の陽気じゃあないの~~。
あなた達が帰ってしまう明後日からは、また冬の様な陽気に最高気温も16度に戻ってしまうらしいのよ。
ユーロも貴女達に有利、そして、今日の様なミサにまで参加出来てシスター達が集まってくる様子まで
見られるなんて・・・・あなた達は、全く、どういう人たち!!」と。
マウスオン
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ペギン教会の入り口の緑に囲まれた静かな【愛の湖公園】は、かつてブルージュの内港があった場所。
両岸から深い木立がかぶさり、湖には、優雅に浮かんでいる白鳥の親子が微笑ましい。

★=☆=★=☆=★  聖母教会とメムリンク美術館  ★=☆=★=☆=★

聖母教会の鐘楼は改修中でしたが、内部は、13~15世紀にかけて建築されたので様々な様式が混じっていて
多くの一流芸術作品が残されておりケランジェロ作「聖母子像」は、唯一、彼が国外に残した作品として有名。
主祭壇とパイプオルガンは必見。教会の地下には、ブルゴーニュ公国のシャルル豪胆王とマリーの棺がある。
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メムリンク美術館は、元々聖ヨハネ病院でペストが流行した時は、患者を隔離していた。

★=☆=★=☆=★  鐘楼  ★=☆=★=☆=★

美しい建物が並ぶマルクト広場でも、ひときわ目立っているのが、13~15世紀に立てられた鐘楼です。
高さ88mの塔の石へは、366段(覚えやすい閏年の数)の石のらせん階段で昇ることができます。
マウスオン
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ここも、65歳以上は割引料金です。上から見るブルージュの町とフランドル平野のパノラマは最高です。
47個の鐘で組まれたカリヨンの音色は、ヨーロッパでも折り紙付き~確かに身に染みいる音色でした。
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★=☆=★=☆=★  昼食は『 Opus Latino』で  ★=☆=★=☆=★

昼食は、「色々な種類のビールが飲める」・・・と言う事で、Mrs.IMAKOが選んでくれたのは、運河に面し
室内のインテリアもお洒落で素敵、静かで隠れ屋的なヨーロッパン風なカフェ・レストラン【 Opus Latino 】
生ハム、魚のフライ料理等からはスペインのタパス料理、テラスの池の大仏や料理の焼き鳥からは、
『無国籍料理』と言う雰囲気ですが、IMAKOは、色々なビールを頼んで、ベルギーのビール講義をします。

IMAKOは、30年前に日本で知り合ったベルギー人と結婚して、アントワープで生活しています。
日本人対象の観光案内を仕事にするようになった時に、飲めないビールの事を説明するために2年ほど、
ビール学校に通って、ビールの勉強をしたそうで、今では、チョッとだけビールが飲めるが、飲めるのは、
アルコール度数が一番少ない、Brugge Zot・・・別名、ブルージュのバカという、
非常にフルーティーで軽いビールでした。

Rodenbachビールの経営者、アレキサンダーという方は、槍投げが大好きな父の槍に当たって、
11歳で盲人になったが、教育を積んでベルギーでの盲人のための教育に貢献して、地元ルーセラーレの
市長まで勤めた・・・とか。

その土地の野生酵母から自然発酵させた独自のランビックにチェリーを加えたベル・ビュー クリーク
美しいルビー色に、甘酸っぱく爽やかなおいしさが魅力のビールで、自然が相手だけに製法はデリケート。
醸造できる場所はブリュッセル近郊に限られ(セーヌ川の大気中のバクテリア)冬だけ造る寒作りで、
最低でも1年~2年かけて熟成。ベルギーは、ワインの様に長い時間かけてビールができるんです

このレストランで、【奇妙な男の人】見かけました。皆に、「あの人、本当は、男よね」と、話していたら
ウエイトレスさんが、私の肩をポ~ンと叩いてケラケラ笑うんです。ブルージュの忘れられない思い出です
<Brugge Lunch【 Opus Latino 】>
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★=☆=★=☆=★  ブルージュ市内観光  ★=☆=★=☆=★

ブルージュ市内観光には、運河クルーズ、ミニバス、馬車、自転車、そして小泉さんもハウステンボスで乗って
見せたセグウエイ』も活躍です。
≪運河クルーズ≫船乗り場は、4か所。ホテル・マーテインズ・オランジェリの正面のボート乗り場から
乗りました。約35分のクルージングは、3~11月の毎日10:00~18:00の運航です。
≪ミニバス≫ヘッドホンによる日本語の説明があって、聞きながらブルージュの町を回る。所要時間:50分
≪馬車≫人気の馬車による観光は、人気が高く待ち時間が必要。所要時間:30分
≪自転車≫ガイドと一緒に市内観光
≪セグウエイ≫ブルグ広場で出会ったセグウエイ
≪徒歩≫
<運河クルーズ>
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★=☆=★=☆=★  夕食  ★=☆=★=☆=★
市内観光を終え、楽しみのショッピング。

ドーヴァー海峡に近く「北のベネチア」とうたわれる水の都、ベルギーのブルージュは、
街自体が「屋根のない美術館」とも形容されるように、階段状の切妻屋根を持つカラフルな建物が街を彩る。
「日だまりでレース編みをするおばあちゃん」の光景は、目にしなかったですが、
ブルージュは「ボビンレース」の特産地でもあり、レース編み学校も存在していて、レース編みのアンテイーク
商品を扱っている店もあります。
ベルギーの思い出に・・・と欲しかったのは、モダーヴ城で沢山目にしたゴブラン織り。
タペストリーは、高価なので、IMAKOと一緒に選んだクッションカバーには、ユニコーンが描かれています。
  【ユニコーン】ユニコーン(英語 : Unicorn, ギリシア語 : Μονόκερως, ラテン語 : Unicornis)は
  一角獣(いっかくじゅう)とも呼ばれ、額の中央に一本の角が生えた馬に似た伝説の生き物である。
   
  「角には、蛇などの毒で汚された水を浄化し、毒を中和するという不思議な特性があり、さらに痙攣や癲癇
  など病気を治す力を持っている」という医薬的、宗教的な関係があり魚の尾をつけて描かれることもあった
  
  ユニコーンを捕らえる方法は、処女の娘を連れて来て、ユニコーンを誘惑させて捕まえるというのです。
  不思議なことにユニコーンは乙女に思いを寄せているという。
  美しく装った生粋の処女をユニコーンの棲む森や巣穴に連れて行き、一人にさせる。
  すると処女の香りを嗅ぎつけたユニコーンが処女の純潔さに魅せられ、自分の獰猛さを忘れて近づいて
  来て、処女の膝の上に頭を置き眠り込んでしまう。このように麻痺したユニコーンは近くに隠れていた
  狩人達によって身を守る術もなく捕まるのである。しかし、もし自分と関わった処女が偽物であることが
  わかった場合は、激しく怒り狂い、自分を騙した女性を八つ裂きにして殺してしまうという。
  処女を好むことから、ユニコーンは「純潔」、「貞潔」の象徴とされた。
  しかし一方で、「悪魔」などの象徴ともされ、七つの大罪の一つである「憤怒」の象徴にもなった。


ブルージュは、チョコレートの町でもあって、ショーウインドウのチョコレート細工も目を見張る大きさ。
プラリネも量り売りで、好きな物を選んで、500gとか1kgとか詰め込んで買えるが、チョコレートは、気温が
心配。ず~っと、よいお天気で、真夏日のような日が続いているので、やむなく空港で買うことにした。
ベルギーの食に関する物を扱う大型店の【ツー・ビー】には、ビーカーのようなビールグラスが売ってました。
steenstraal通りの【Camaieu】というお店では今流行りのブラウスを、5枚買っても100ユーロしないんて驚き!!

夕食も、ツアーでは来ないであろうペギン教会修道院に入る橋の手前にある、愛の湖近くの緑の多い一角に
建っているブルージュらしいレストラン【 Maximilliaan van Oostenrijk 】 日本語メニューも
用意されている。親子経営で、息子さんは花嫁募集中。是非日本人の花嫁が欲しいそうです。
マウスオン
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IMAKOは、「こっちの人は、晴れている日は、外で食事をするのが当たり前よ。レストランの中で食べている
のは日本人のツアー客ばかりよ!!」
頼んだメニューは、【エスカルゴ】【ムール貝の酒蒸し】【ホワイト・アスパラ】
ブルージュの近郊はベルギーでも最高品質のアスパラが採れる土質。素材の味を殺さないように、
蒸し器で蒸したものの上に、新鮮なスモークサーモンの薄切、バターとレモンで作ったソースをかけるだけ。
春から初夏にかけてしか食べられないホワイトアスパラ。まさに特産品の旬を味わいました。

IMAKOのベルギー料理とビール講義を楽しく受けてブルージュの夜のライトアップを見に繰り出す。

・∀・`*♥♡*†*♠ Merci. Bonne nuit. ♤ヾ・∀・



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