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2019-07

幻想的に・・・ - 2019.07.14 Sun

年4回のフラワーレッスン、夏編は「幻想的に・・・」

花材は、前回使ったbodyをより完成度を高くして、雁皮を使って・・・幻想的に~と言うことですが
男前な気性ですので、優雅に・・・とか幻想的に・・・の表現には疎く花材を見つめ、しばらく思案!!

IMGP4695.jpg


【花材】

①『雁皮』
 雁皮は、コウゾ、ミツマタと共に、古くから使われてきた日本の紙(和紙)の三大原料
 幹ではなく皮の部分の繊維を利用することが、特徴です。
 対して、洋紙で使われている木材パルプは、様々な樹木の「幹」を砕いた繊維なんです。

 雁皮は、ジンチョウゲ科の落葉低木。栽培が困難なため山林に自生している自然種を利用します。
 人が手入れをして育てていないため、良質ではない繊維部分やチリなどが多く、
 紙の原料として使うためには楮や三椏に比べるとその処理に手間がかかります。
 その靭皮繊維は、細く薄いのが特徴です。

②チランジア(パイナップル科チランシア属)

 中南米原産の常緑多年草。熱帯林や乾燥地、高山など多様な環境に自生し
 原種では600種類以上あると言われている。
 チランジアの多くは、原生地では樹木の幹や岩などに着生して生育しています。
 根はあまり発達しておらず、葉などから水分や養分を吸収します。
 エアープランツとも呼ばれ、土がなくても育つ植物として、さまざまな種類が流通しています。
 
 ■ウスネオイデス(Tillandsia usneoides)
  
  葉は線状で灰白色、葉を重ね合うように垂れ下がって生育し、サルオガセに似ているところから
  サルオガセモドキとも呼ばれています。

 ■チランジア・ストリクタ(Tillandsia stricta)
 
  葉は緑色から銀緑色で、桃色の花苞をつけ、花弁は淡紫色
  

③アーティフィシャルフラワー(所謂、造花です)

  ハイドランジア、ロータス、べりーピック、ネコニアなど

前回製作したアレンジメントは・・・・

IMGP1212.jpg

IMGP1209.jpg

生花だから、花もちは1週間程度でしたが、今回は、半永久的に楽しめます。

お花を抜いた樹皮の器は、キウイのツルで、見事に!!

これに、雁皮を加えて幻想的に・・・・って、難しいです。

「幻想的」って、現実から離れた、空想の世界のようであるさま~と言うんですから
いつも現実と向き合て、オタスケマン的に世話を焼いて生きている私には、無理なテーマ。

皆さんの作品を参考に・・・


雁皮を編んで・・・独創的な桜さん、いつも勢いのある作品を作られます。

IMGP4708桜 (2)

悲願のお孫さん誕生で、竹さんの作品には、喜びと優しさが溢れています。

IMGP4736竹 (2)

教授免状をもらっている20年経験者に負けず劣らず頑張っている川ちゃん。

IMGP4712川 (2)

これがやっぱり、一番幻想的・・・と言える菅ちゃんのアレンジメント。

IMGP4738菅 (2)

さて、私の作品は・・・曲線をもっと大きく広げて表現すれば、よかったかな?

IMGP4725勝(2)

反対側は・・・鉄の水差しを活かして!!~と言われたけど、

IMGP4727勝 (2)

なんだか、「♬ 夢見る少女じゃいられない(^^♪」っていう言葉が脳裏に浮かんじゃった。

やっぱり、私には難しかったです。

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懐石料理(招福楼とレッスン) - 2019.07.07 Sun

懐石レッスンのメンバーと、「招福楼・東京店」に行ってきました。
通されたお部屋は、6人で楽しめる・・・小間

「なんだか、『招福楼』には以前来たことがあるわ!?お花のメンバーと!!」と言うと
先生が「そうでしょう!?お花やお茶の人たちが、利用されることが多いのよ!!」

あれは2012年。フラワーアレンジメントの教授免状の授賞式は・・・この『招福楼』で行われたんです。
あの時のお部屋は、十方の間
重要文化財の小堀遠州好み大徳寺孤篷庵忘筌席の写しのお部屋で、掲げられていたお軸は

招福楼1

禅語の『閑座聴松風』 閑坐して松風を聴く

   一切の雑念を捨て、静かに座って ただ松風の音を聴く。
   心が急いでいれば気付かぬことが多い。
   静かに座って耳を済ませば澄み渡った音が聞こえてくる。

   古くから茶席で炉の上にある釜の湯が煮えたぎる音を「松風の音」と表現するそうです。
   その音をじっと独りで座って聞いていると実に心が安定してきます。
   時には自然の声に耳を澄ましてみる余裕がほしいものです・・・とのことでした。

当時は、料理は、撮影禁止で、
味と器の素晴らしさ、日本料理ならではの配色の美を、脳裏に刻んでください・・・とのことでしたが
今回は、そんなお話もなく・・・ただお品書きがなかったです。

今回通されたお部屋には、・・・・この色紙は何て読むんだろう!?

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伺ったところ・・・6月 水無月(みなつき)の名句で、『一雨潤千山(いちうせんざんをうるおす)』

ひとしきりの雨によって、千もの山々が生き生きと潤う、の意。

分け隔てなく降り注ぐ慈雨を釈迦の教えに例えた語。
有難い釈迦の教えは誰一人をも区別することなく、衆生すべてに等しく恵みを与えてくれる。
しっとりとした静けさの中で植物が育まれ、新緑が一層冴えわたる澄明な景色が連想される句~と。


まず『先付け』
梅雨の雨水を吸って美味しくなると言われてる・・・ハモと焼きナスとオクラの葛煮

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温暖な海を好み、国内では瀬戸内海や九州などに生息するハモ
福岡育ちのTさんは、
「子供の頃は、ハモはよく食べたけど、関東に来たらあまり売っていないわね!?」とのこと。

関西ではなじみが深いハモ。関東ではあまり食べられていない・・・それは、
「関東ではさまざまな魚が多く獲れるため、わざわざ小骨の多いハモを使わなくてもよかった
また、関西では、生命力の強さから珍重され、需要があるので骨切りのできる職人が多い。」
そんな事情があるようですが、最近はスーパーでも見受けられますね。

煮物椀『水無月豆腐』

6月は水無月(招福楼には、6月に伺いました)
旧暦6月30日に神社で行われる「水無月の祓」の神事にちなんだ和菓子「みなつき」を模して・・・
小豆には魔除けの意味があり、
三角形は、平安時代の昔、この時期に氷室から切り出して宮中に献上した氷を示すそうです。

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吸い物『真丈と菅(くだ)ごぼう』
菅ごぼうは、芯をくりぬいて管状にしたもので、牛蒡は皮の部分が美味しい・・・と言われています。
禅的には、見通しをよくする、という意味の縁起物でしょうか?

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さて『八寸』です。
Sさんが、「箸置き」ってないんですね!?」と仲居さんに伺うと
お茶事では、お盆そのものが奇麗な物・・・として盆の縁に箸は置くものです~とのこと。

稚鮎、鶏肉、白和え、サツマイモのレモン煮、エビ、しし唐

サツマイモのレモン煮は、レモンがとっても効いていました。
 
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炊き合わせ『里芋、茗荷、ズイキ』

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湯と香の物『鯛が入った梅粥と香の物』

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白いご飯もお替りできます・・・とのことで~

P1360485.jpg

薄く削がれた沢庵が上品だったと・・・皆さん、家に帰ったら食卓に再現したようですが
沢庵の切り方では、両親がよくケンカをしていたことが思い出されます。

母は、丸く切るのに対し、父は拍子切りを好んで、そのように切ってほしいと言っていましたが
お酒が好きでよく小料理屋に出入りしていた父のことですので
母は、ワザと父に反抗して丸切りで通しました(笑

これは、今でも弟妹が集まると思い出話になる「沢庵」の切り方です。

さて、最後の水菓子は、メロンわらび餅かの選択
わらび餅には、お抹茶がつく・・・とのことで文句なく『わらび餅』を、皆で選択

P1360487.jpg

カルチャーショックです。
わらび餅に添えられた大き目の黒文字と小ぶりの杉箸

これは、トロトロのわらび餅を箸でつまんでほしい・・・との心持だそうです。

また黒文字2本にしない~のも水菓子としての拘りのようです。


6月は、『招福楼』では、素材の持ち味を大切にした四季折々の詩情豊かな料理を頂きましたが
7月は実習です。

お題は『七夕』

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黒い器には、新ごぼうの牛肉巻き、キュウリの油揚げ酢味噌和え、
万願寺唐辛子のエビ詰め焼き

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鮎の煮びたし

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煮物椀

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Tさんの手土産は「七夕」の織姫、彦星をイメージした餡玉セット。

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なかなか梅雨は明けそうにないですね!?


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