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凛とmonalisa

2023-06

オリーブ - 2023.06.08 Thu

寒霞渓は『日本三大渓谷美』の一つと称され、東西8km、南北4kmにわたり奇岩怪石が広がり、
春は新緑、夏の深い緑、秋の紅葉、水墨画を思わす冬と四季それぞれの色合いとのコントラストは
他に類を見ない素晴らしさだ・・・と。

ロープウエイで片道5分の空中散歩で渓谷の素晴らしさを堪能してきました。

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紅葉の頃は、一段と美しいことでしょう!!

瀬戸内海を見下ろす小高い丘に、約2,000本のオリーブ畑が広がる道の駅『小豆島オリーブ公園』
皆さん、魔法のホウキを借りて…まるで地中海を思わせる小高い丘に佇む『ギリシャ風車』に向かいます。

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ホウキにまたがり、軽くジャンプしたところで写真を1枚!!
映画「魔女の宅急便」のワンシーンのような空を飛んでいる写真を撮ろう・・・というのです。

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私は、オリーブの花にカメラを向けて・・・

オリーブに実をつけさせる工夫・・・は

・水切れさせないこと
・今年伸びた新しい枝を切ってしまったりしないこと
・肥料をしっかり施すこと
・花が咲いてるときに雨が続いたりすると実がつかないそうです
・樹が若すぎても実がならない
・樹は2本以上植えること

オリーブに実をつけたい場合は、必ず2本は植えるようにしましょう~というのです。

1本だけでも一応は実をつける事はあるのですが、2本以上あった方が断然実が付きやすくなります。
尚、2本植える時は、同じ品種2つより違う品種を選ぶ方が良いです。
また実を沢山つける為には、花が沢山咲く方が有利なので、
品種としては花が咲きやすい「ネバディロブランコ」がオススメ・・・ということです。

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オリーブ公園から見える向かいの田浦半島に『岬の分教場』『二十四の瞳撮影村』があるそうです。
『二十四の瞳』は、壺井栄が1952年(昭和27年)に発表した小説で、
新任の女性教師と同じ年に小学校に入学した一年生12人の生徒たちのふれあいを中心に、
第二次世界大戦が引き起こした苦難や悲劇を描いています。

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小豆島出身の作家壺井栄の不朽の名作である『二十四の瞳』のブロンズ像は、
土庄港・緑地公園にあり、このブロンズ像には平和と幸せを求める永遠の願いが込められています。

ブロンズ像は、向かって斜め右側から写真を撮ると二十四の瞳・・・すなわち12人の顔が見えるそうです

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ランチは、国民宿舎『小豆島』で・・・オリーブ牛のローストビーフ丼

『国民宿舎』懐かしい響きです。
学生時代の旅行では、安上がりな『国民宿舎』が取れるか否かで盛り上がったことがあります

小豆島のフレッシュなオリーブの搾り果実を香川のブランド「讃岐牛」に給与することにより
旨みと柔らかさを兼ね揃えた絶品の「オリーブ牛」、柔らかく美味しかった。

小豆島・・・と言えば「そうめん」も名産です

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バスの中で、ツアコンが面白い話を・・・

小豆島に『世界一狭い海峡』・・・土渕海峡をバスの中から見ました。

土淵海峡は、土庄町前島(土庄地区)と本島(渕崎地区)の間を流れる海峡で、
最も狭いところは9.93メートル。 1996年に「世界で一番狭い海峡」としてギネス認定されました

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小豆島『土庄港』から『高松港』に向かい高松空港から羽田空港に・・・

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ツアー旅行、3日間を振り返って・・・

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#寒霞渓#オリーブ公園#魔女の宅急便#魔法のホウキ#二十四の瞳#岬の分教場#阪急交通社#クリスタルハート#旅を楽しむ#写真家#カメラ好きの人と繋がりたい#風景写真#花写真

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エンジェルロード - 2023.06.04 Sun

新岡山港からフェリーで70分、小豆島の土庄港(とのしょうこう)につきました。

小豆島って、50年前に行ったときオリーブ畑と『二十四の瞳』しかなかった~と知人に言われたけど、
DMでは、興味深い干潮時のみ現れる小豆島と沖合の余島をつなぐ
幻の砂の道『エンジェルロード』がある・・・と。

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オリンピアドリーム号4F展望デッキでは、オペラ歌手・韓さんがご自慢の喉をご披露~
ご主人は、建築家だそうですが、お二人で輪唱され、我々も時々混じって・・・
楽しい時間を過ごしました

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2日目の宿は、エンジェルロードまで徒歩3分の好立地の『小豆島国際ホテル』

「エンジェルロード」のように、満潮時は海に見えるのに、干潮時になると海から道が現れ、
離れていると思われていた陸地と島が繋がる現象のことを“トンボロ現象”と言うそうです。

海外ではフランスにある世界遺産のモン・サン・ミッシェルが有名ですが、
日本国内でトンボロ現象がみられるのは片手で数えるほど!その一つが、この「エンジェルロード」です

ホテル到着は、午後5時過ぎで干潮真っただ中。
オーシャンビューの6Fの部屋からは海の中から現れる砂の道『エンジェルロード』と島全体が見渡せます。

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大切な人と手をつないで渡ると、願いが叶うと言われているロマンティックな場所。

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渡る手前の弁天島に登って「約束の丘展望台」で、エンジェルロードを背景に幸せの鐘を鳴らしてみました。

映画「ぼくとママの黄色い自転車」「瀬戸内海賊物語」のロケ地にもなったそうです

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エンジェルロードを渡れる時間は、干潮時間の前後3時間

砂の道が現れる時間帯と消える時間帯の細い砂の道ができる頃が一番の見頃~とか

この日のエンジェルロード出現予想時間は,17;59~23;58

天候や潮位によりズレが生じる場合があるそうです

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干潮時しか見られない海の魚やクラゲを観察したり、シーグラスを探したり
しばし童心に帰りました。

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5月26日20;10

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5月27日午前6時半

前日見えていた砂の道が・・・

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5月27日 午前8時50分

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40年前に小豆島に行ったことがある・・・という知人に
「そのころ『エンジェルロード』なんてなかった!!」と言われ、
何故『エンジェルロード』っていうの?・・・というので、深堀してみました


エンジェルロードの誕生物語


小豆島の南側に位置する小さな島「弁天島」と砂浜で繋がった4つの島の総称「余島」は、
1日の間でたった2回、引き潮のときだけ現れる砂浜の道を歩いて渡ることができます。
以前は潮干狩りなどで利用されていた道ですが、いつからか「エンジェルロード」と呼ばれるように
なりました。

実はこの「天使の散歩道(エンジェルロード)」という名前の由来は、戦国時代まで遡ります。
戦国末期から江戸時代にかけて、禁じられたキリスト教と縁の深いお話です。

当時、隠れキリシタンであった娘と神学生であった若者が恋に落ちました。
まず、追っ手を逃れて若者が余島へ逃げ込みました。しかし、
その後に娘が海に着いたときには、海が暗く流れも早いため渡ることができませんでした。

そこで、娘は以前に若者から教わったおまじないを思い出しました。
貝殻5つを十字架の形に並べ、夜空に祈ることで願いが叶うというもの。
娘が祈っていると、空から天使が現れ、白い砂の道を作り、若者の待つ島へ渡ることができたそうです。

そして、愛の力でできたこの道のことを人々が「天使の散歩道(エンジェルロード)」と呼ぶように
なったそうです。

<香川が誇る自然のアート>より


#新岡山港#土庄港#ワンダー鳴門#クラゲ#シーグラス#小豆島#エンジェルロード#砂の道#小豆島国際ホテル#阪急交通社#クリスタルハート#旅を楽しむ#写真家#カメラ好きの人と繋がりたい#風景写真#花写真

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